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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ワンズワードオンラインが250名を達成したことへの雑感

震災の影響や乱立するオンライン英会話スクールのせいか、ワンズワードオンラインの成長率も以前ほどの勢いはなくなってはいるが、それでも先日ようやく登録している生徒様は250名を超えた。 まだまだ小規模だし、これからもどうなっていくか分からないが…

旅のスタイルについて:港町バルパライソで思ったこと

今はサンティアゴからバスで2時間の港町バルパライソというところに来ている。 サンティアゴでは停電に2回も遭遇し、この地では学生と軍隊との小競り合いに遭遇して人生で初めて催涙弾を吸込み、フィリピンでは大型台風のために14時間にもおよぶ大停電が…

自分への自覚が謙虚さに繋がり、学習意欲を高めるということ。

チリにいようがアルゼンチンにいようが仕事は続くわけで、先生の面接も引き続き行っている。 フィリピン側から「素晴らしい先生候補がいる」ということで、最終面接を行った。 しかし、結果は残念ながら不合格だ。 彼女は現在、小学校の先生をしており、オン…

チリ:サンティアゴという夢空間について

今、チリのサンティアゴに来ている。 生まれてこの方、チリへと行こうと思ったことはなかったが、ビザ更新のためにこの地へとやって来た。ブエノスアイレスにもう何年も住んでいる外国人と知り合いになったが、彼らもみんな3ヶ月毎にビザ更新のため、違う国…

ビジネスについての一考察:とあるスペイン語レッスン

今日はマンションを購入したばかりのロレーナ先生が、次はスペイン語の先生としてだけではなく、自分でもビジネスをしたいからということで、色々と相談にのった。 多くの人は気づいていないか、それとも特に意識していないのか分からないが、通常のビジネス…

これからのワンズワードのあり方:グローバルでのソーシャルビジネスの実践

現在、先生はすべてフィリピンで雇用しているのだが、なぜかというと、日本とフィリピンの経済格差が大きく、うちの雇用条件だと先生として優秀というだけではなく、「人として優秀な人」を雇用できるからだ。 システム的には多言語(スペイン語、ドイツ語、…

異国の地での友達の作り方について:タンゴとテニスとスペイン語

先週末、日頃からお世話になっているメルセデス先生の誕生日パーティーを新しく引っ越した家で開いた。彼女とはかれこれ五ヶ月の付き合いで、ブエノスアイレスで最も多くの時を過ごした赤の他人ではあるので、色々と感謝している。 彼女のレッスンを週五回受…

ブエノスアイレスより:CEFR(セファール)で己を知る

今は、メルセデス先生と動詞の活用と接続法の勉強のほかに、週2でマテアス先生とテキストを使って、固有名詞を覚える勉強をしている。そのテキストは元はスペインの出版社が作ったテキストなのだが、アルゼンチン用にデフォルメされて、ここブエノスアイレ…

「会話」とは:最高の労働環境と人の成長

昨日のスペイン語のレッスンではロレーナ先生とソーシャルビジネスとマズローの欲求五段階について、色々と話した。 こんなことを言うと「おまえのスペイン語どんだけすごいねん!」と思われるだろうが、スペイン語の勉強を初めて5ヶ月、まだよちよち歩きの…

事の顛末:結局は個人への信頼が一番重要だということ。

きっかけはなんだったのか忘れたが、ブエノスアイレスに住みつき始めて4ヶ月経ったところで、ふと引越しをしようと思いついた。別に今の住処にそれほど多くの不満はあるわけではない。風光明媚なパレルモにあるし、駅からも徒歩一分と絶好のロケーションだ…

【書評】幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言

18歳のとき、同級生たちと将来のことを話し合ったことを思い出した。 「将来何をしたいか?」とか「どうやったら幸せになれるか?」とか今となっては他愛もないことを話し合った。 同級生のうちの一人が「やっぱり将来はポルシェでも買って、豪邸に住んで…

語学を習得することとは:終わりなき道

スペイン語の接続法を勉強し始めて、三週間以上経っているが、当然のように全く使いこなせていない。 スペイン語の接続法 上記によると接続法とは下記のようなことを指す。 1.現実と正反対の事柄を表現する場合 2.疑わしい事柄、事実であろう事柄を表現…