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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

台北タンゴマラソン最終日(現在進行形)

台北タンゴマラソンもいよいよ最終日となった。

初日で踊りすぎて、翌日ひどい目にあったけど、なんとか辿り着くことができた。

(火鍋屋で食べすぎて、2日目少し踊るのを控えたのと、毎日のマッサージが功を奏したのだろう。)

 

ただ、最終日はなぜか月曜日。

ココロちゃんに「月曜日は台湾の祝日なの?」と聞いたら、「普通の日、私は夜8時からビジネスディナーがあるから、夜のミロンガには行けないの。」と言われた。

 

しかし、一緒にランチを食べて、それからふたりでアフタヌーンミロンガにはいけるとのことだった。よって夜8時のビジネスディナーまでミロンガにいることになった。

台湾にいるのだから点心が食べたいと言うと、ココロちゃんが鼎泰豐(ディンタイフォン)をオススメしてくれた。本店は現在デリバリー専門になっているので、新生店に行くことになった。

ココロちゃんは小籠包はそれほど好きではないけど、鼎泰豐のチャーハンが大好きだから、海外の友人にはよくオススメするとのことだ。目黒の隣の恵比寿に鼎泰豐はあるので、正直あまり乗り気ではなかった。だがやはり本場の味は違った。

(上の小籠包はなぜ2個しかないのかをきちんとブログで説明して、とココロちゃんに言われました。説明しますと、中にはスライスされたトリュフが入っている高級小籠包からです。)

(完全にブログに載ること前提にこちらの指示なしにポーズを取るココロちゃん。色々とスキルが高い!特に何も考えずに無造作に撮って、無加工でもこのクオリティはさすがです。)

 

お互い多くを語らい、大いに食べて、たくさん踊った4日間で本当に楽しい日々だった。ココロちゃんにとって台湾は地元だから、この機会に一緒に過ごしたい人たちはたくさんいると思う。しかしながら、自分を優先させてくれたのには感謝しかない。

 

ちなみにココロちゃん自身はタンゴを踊ることからは、かなり引いており、月に1回くらいしか踊りに行かないとのことだ。どこの世界でも一緒だが、台北のタンゴ界も人間関係のいざこざが多く、あまりそこには関与したくないとのことだ。

 

とても健全な考えだと思う。

 

自分自身、人生の余暇としてタンゴを楽しみたいと思っている。また現在の仕事は人の生き死に関わることだ。そこには自分自身の全霊を持って取り組みたいと思う。出来る限り、自分の時間と持てるエネルギーの全てを仕事に費やしたい。

 

でも、やはり人生には余暇も必要だ。

同時並行で、今回のようなタンゴマラソンやフェスティバルには参加したい。

(「その格好でビジネスディナーに行くの?」と聞いたら、「だから、私はジャケット着ているの!それにITテックなんてみんなこんな感じだし。サンフランシスコの人たちなんて、いつもTシャツだから。」とのことだ。)

 

毎日、痛みを抱えた人や病気の人が目黒のサロンに来る。

でもひとりの力には限界がある。わざわざ他のサロンよりも高いお金を払って、根本的に自分の問題を解決したいという人たちは意外と少ない。

 

それにこの仕事を4年も5年も続けていると、段々と自分がやっていることにはキリがないとは思う。もっとみんな最初から、健全で楽しく健康な人生を送れればいいのにと思ってしまう。

(卵が先か、鶏が先か・・・・という問題ではありますが。)

 

それだからこそ、「人に教える」ということに時間を割きたい。要は病気になるような人生ではなく、楽しくいつも笑顔で楽しい人生を送れるようなヒントを教えていきたい。

 

過去から解放され、まだ存在しない未来の心配からも解放されて、今この瞬間瞬間を思う存分楽しめばいい。心からそう思った4日間だった。