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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

とある語学学習者のたしなみ:複数言語を習得するということ

最近はブエノスアイレスでも、友人知人が増えてきており、スペイン語でのコミュケーションもかなりこなれてきている。 マテアス先生にこっちのスラングや特有の言い回しもばっちり教わっているので、ポルテーニョ風味のスペイン語を操りながら、彼らと親しく…

とりあえず、ハワユーって言っておけ!:間違いだらけのアメリカ英語

アメリカは嫌いだ。 特にこのような記事を見た後は、気分が悪くなる。 ”How are you?”は死語だった!? 外国人英語講師が教える「日本人のちょっとヘンな英語」 念の為に断っておくが、「How are you?」と言っても別に問題はない。むしろ、イギリスに行って…

教育とは何か?:新しい価値を生み出すということ

教育とは何か? 最近、そういうことを考えることがある。 たとえば、現在隣国とちっぽけな島について絶賛紛争中だが、彼らの国では「反日教育」とやらが主流で、「日本を憎め」と学校で教えられるという。 それも自国にとって有用な人間を育てるという観点か…

ゾンビ映画を哲学的に語ってみた:ウォーキング・デッドに寄せて

悲劇は人生をより一層慈しむためにある舞台装置だと看過したニーチェが「悲劇の誕生」という本を、恐ろしいことに若干28歳の時に書いた。 分かりやすい例で言えば、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」が挙げられる。 想像して欲しい。 あの二人が死…

日本人の変態ぶりについて:英語で大いに語ろうじゃないか!

語学習得のために必須なこととして、ライティングが挙げられる。 もう、書いて、書いて、書きまくって覚えるしかないと思う。 書かなくて覚えられる天才ならいざ知らず、通常はひたすら書いて覚えるしかないと思う。 別にマテアス先生に毎日スペイン語を書か…

親日国に住むということ:ブエノスアイレスにて

いまさら言うが、ブエノスアイレスに来たのは、ほんの偶然であり、ここに来る数カ月前まではオーストラリアのシドニーのマンリー島に住む予定だった。(実際に行ってとてもいいところだったけど、物価が高く家賃も1LDKマンションで20万近いということで、…

スカイプを使って50分英語で話すということ:人に感動を与えるレッスンについて

リアルでスペイン語のレッスンを週五回、あいも変わらず受けている。 そうして、このあいだ普段受けている先生とは違う先生のレッスンをスカイプで受けてみた。実感としてレッスン時間50分というのは、ただ話すだけのレッスンにしては、長すぎるということ…

TOEICのための勉強をしないで、TOEICで高得点を取る方法

世の中には気が滅入るニュースが多いが、そのなかでも個人的に気が滅入るのは、TOEIC関連のニュースだ。 社内英語化の楽天 TOEIC点数足りずに減給される社員は5% 三菱電機エンジ、来年から全社員に「TOEIC」義務付け TOEICのための勉強なんて、くその…

新しい言語を学ぶということ:終わりなき旅

ブエノスアイレスに住み始めたから、当然のように周りはみんな外国人となった。 スペイン語はブエノスアイレスに住み着いてから、ずっと勉強しているが、じつは英語の勉強も再開している。 以前も英語の本や英字新聞は読んでいたが、ここのところ毎日新聞を…

人生の転機について語ろうか

人はよく自分の人生の転機を語る。例えば、結婚した時、会社を辞めた時、海外に行った時、あるいは誰か大事な人を失くしたとき。 ここ3,4年のあいだに自分の人生はめまぐるしく変わったが、その転機と言えるのが「起業したこと」と「ブエノスアイレスに引…

ブエノスアイレスでKindleを発見して:本の未来、紙と電子と本屋について

英語で読むのは面倒くさい。ただ、英語ではないと最近、とみにまともな情報取得が難しいと感じ始めてきた。もちろん、ブエノスアイレスに住んでいるからこその実感だと思う。 本来であればスペイン語で新聞などを読むべきではあるのだけど、英語のほうが圧倒…

オンライン英会話スクール:フィリピン人先生を大事にするあまり星野リゾートでもてなすの巻

先日書いた「一番大切なものを見失わないために:無料なものを有料にするということ」に@kenny_ish 氏が反応してくださったので、まとめてみました。 日本語ネイティブではないのに、なぜか日本人より日本語がうまいという方です。(自分もそんな外国語話者…