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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

旅と人生について:目的ではなく手段であるということ

ブエノスアイレスに来てからもう何度も訊かれるが質問が「どうしてブエノスアイレスに来たのか?」という質問だが、未だにうまく答えられない。 そこに山があるから・・・・・と同じニュアンスでたまたまブエノスアイレスと思いついたので、住み着いたまでだ…

人を信頼するということとは:ワンズワード流の育て方

来年、3月下旬にEgo Ugan三姉妹を日本に呼ぶつもりだ。本来はもっと早い時期に呼ぶ予定だったが震災の影響などもあり少し遅らせた。 JOY先生を日本で呼んでからもう丸一年経つが、今後定期的に先生たちを日本で呼んで、生徒様と交流してもらいたいと思って…

生きているあいだにできること:たくさんの過ちとたくさんの幸せ

人生において、一番大事なことはなんだろう? と訊くと、たいていの人は「家族、子供」などと答えるが実際はその時間のほとんどを仕事に費やしている。そうして、多くの場合は好きでもない仕事に多くの時間を費やしているのが現状だ。 そんな仕事は辞めてし…

経営するということについて:スペイン語オンラインスクールの将来性

最近、スペイン語の勉強がダレてきたので心機一転するために、今日初めて新しい先生のレッスンを受けてきた。彼もまたマテアス先生といい、これで男はマテアス先生二人、あとはメルセデス先生、姉のロレーナ先生からレッスン受けることになった。 合計4人の…

プロとは:ワンズワード流の教え方

「だから、どうした!」と言われそうだが、もうかれこれテニスを始めて7年近く過ぎた。30歳を過ぎた頃から始めて、せいぜい週1,2回プレイするのがやっとだから、たいして下手でもなく上手くもないというレベルだ。 いわゆる趣味というやつだ。 「30…

無駄をそぎ落とし、実を取る選択をするために出来ること。

ドイツの文豪ゲーテは「ローマは一個の世界であって、それを通暁するのには、まず数年を必要とする。だから、通り一遍の見物をして立ち去ってゆく旅行者を見ると、かえって羨ましいくらいだ」とその著書である「イタリア紀行」で語り、ゲーテは実際2年ほど…

けっして諦めないことの大切さ:ことばを覚えるということ。

最近、スペイン語に対しての熱も若干冷め始めている。約半年間、根詰めて勉強して、結局この程度かという落胆から来ていることは自覚している。もちろん、それぐらいは十分に予測していたことだが、実際にずっと自分の語学力が足踏み状態だと、嫌になる。 初…

アゴラ掲載記事:ノマドという時代の大きな波について:ジョブズの伝記を読んで感じたこと

人間は感情的な動物である。 そして、物事を成就する・・・・もっと砕けた言い方をすると、仕事を前に進めたり、物事を前に進めたりするためには、その感情を抑えるか、爆発させるか二通りの方法がある。 スティーブ・ジョブズの仕事のやり方はもちろん後者…

経験をアウトプットするために:オンラインでの語学習得について

今日のロレーナ先生のレッスンはずっとビジネスの相談だった。以前も「オンラインスペイン語スクール」を一緒に立ち上げようと相談されたが、あまり乗る気ではなかったので色々とアドバイスだけをしたら、今度は生徒のアメリカ人と一緒に立ち上げるという。 …

言いたいことがあるから、話せるようになるということ:語学習得の近道

今日は朝10時からメルセデス先生(30歳・女性)のレッスン2時間、それからお昼ごはんを食べて、マテアス先生(26歳・男性)のレッスンを2時間受けてきた。 マンツーマンのレッスン各2時間の合計4時間のダブルヘッダーだ。 特にマテアス先生とのレ…

現実を見つめて自分の頭で判断するということ:明るい未来に向けて

今日のマテアス先生とのレッスンでは「アルゼンチンの財政破綻について」に色々と訊いた。(詳しくはリンク先の記事をお読みください) アルゼンチンの財政破綻と日本に起こる財政破綻をよく比較する人がいるが、それまでの経緯と経済規模を考えると、似ても…