Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ラマダンに思いを馳せつつ、日本とアルゼンチンのことを考えてみた

おととい、いつもの朝のスペイン語レッスンを終えて、「昼ごはん、何食うか?」と考えながら、行きつけの八百屋に寄ってフルーツサラダや野菜を買ったら店の主人に「日本、強いな」と言われた。 なんのことだか分からず訊いたら、店に置いてあるテレビを指し…

【再掲載】文系と理系とハイブリッド:21世紀型人間への希望について:コロンビアの首都ボゴタは忘れて

つらつらとツイッターを見ていたら、株式会社ユビキタスエンターテインメントの代表取締役社長の清水亮氏のブログにぶち当たり、あろうことか最新のブログから2009年頃までのブログまで読むふけってしまった。 UEI/ARC shi3zの日記 これだけ濃い内容が、…

言語を学ぶということについて:大いなる勘違い

最近、ネットで多言語を操る人たちのビデオを見る機会が増えた。 このビデオが面白いなと思ったのは、アイルランド人と黒人(アメリカ人)の二人が、ショッピングモールに行って、見知らぬ外国人(主に移民の人たち)にその国の言葉で話しかけて、スピーキン…

経済発展の次に来るものは:ブエノスアイレスとボゴタの狭間で

10代、20代の頃はずっと文学と哲学に夢中だったけど、最近は経済に夢中だ。 30代になってから、特に起業してからたくさんのビジネス本、それに経理と税金の本なども読んだ。 ただそういうミクロの動きには最近興味はなくなり、どちらからというほかの…

英語でのプレゼンについて:人に何かを伝えるということ

ずいぶん前に出席した英語教育関係の学会で、ある教授が日本人の学者の英語に言及して「あなたが日本人であるなら、必ずネイティブチェックをしてもらってから論文をこの学会に提出してください」と海外の学会の応募要項に明記してあり、非常に恥ずかしいと…

麻薬の街から芸術の街へと:メデジンで考える街の作り方

コロンビアに行った目的がカルタヘナの旧市街を見ることだったので、一週間経ったぐらいで「さて、次どこ行こうか?」と考えた。(合計で2週間滞在予定だったので、まだ丸一週間時間があった) カルタヘナからキューバまでの飛行機があったので、ついでにキ…

カリブ海の街カルタヘナにて:クオリティ・オブ・ライフを考える

なぜコロンビアに行ったのかと言うと、おそらく雑誌かなにかでカルタヘナの写真を見て、なんとなく行きたいと思ったからだと思う。 コロンビアというと、一般的には麻薬とやたらと治安が悪いとうイメージしかないが、今はまったくそんなことはなく、むしろ現…

アゴラ:世界一周のすすめ:ブエノスアイレスなう

自分が住んでいる街である「ブエノスアイレス」というキーワードでツイッター検索をすると、けっこうな確率で世界一周をしている日本人のつぶやきが引っかかる。 世界一周ブログ 自分自身、17歳のときに初めて行った海外旅行で、「世界には自分と全く違っ…

英語の先にあるもの:楽天の英語公用語化など

最近、楽天の英語の社内公用語が話題になっている。以前、自分もこの件に関して、ブログに書いた。 日本企業が行う英語公用語化について 基本的には今も同じようなことを思っていますが、ただ、日本の英語教育全体から見ると、刺激的なことではあると思う。…

JOE先生について:励ましのメッセージ募集

すでに会員の皆様はご存知かと思いますが、先々週からJOE先生が緊急入院し、現在長期療養中です。本人のプライバシーの問題もございますので、詳しい病名などは明かせませんが、かなり深刻な状態です。 本人の希望もあって一度イギリスに帰国し、彼の地で治…

正しい目標設定をするために:英語をきちんと話せるようになるために

新しく「ケンブリッジ試験対策準備コース」を開設した。(詳しい内容に関しては、巻末に転載した7月5日に出すプレスリリースをご覧ください) オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を立ち上げた頃は、自分の役目としてはひたすら優秀な先生…