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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

英語によるコミュケーション術:咄嗟に英語が出てこない人たちのために

人はよく英語を話すときは、英語で考えろと言う。 それが最初から出来ていたら苦労はしない。 だが、ある程度勉強して、英語の文法や日常的によく使う語彙を暗記していても、どうしても咄嗟に英語が出てこない人たちは非常に多い。(自分もスペイン語を習い…

初心忘れべからず:リスクを取って生きるということ。

人はよく「初心忘れべからず」と言う。 しかし、それはとても難しい。特に年を取れば取るほど、難しくなってしまう。 なぜなら年を取れば取るほど、周囲の環境に慣れ、自分自身の存在にも慣れ、また自分の人生の可能性にも慣れてしまう。いつのまにか、物知…

神は細部に宿る:食欲から導き出されたひとつの真理

僕は自慢ではないが、ものすごくおいしいレストランを探し出すのが得意だ。もちろん、誰にだっておいしいレストランとまずいレストランくらいは見分けられるとは思う。まずいレストランをちょっと覗くと、閑古鳥が鳴っているし、店の雰囲気がなんとなくいけ…

日本人が忘れがちなもてなす心:豆腐屋さんのコロッケ

子供の頃、豆腐屋の親父さんが来るのが待ち遠しかった。 自分が生まれ育ったのは京都の嵐山というところで、今でこそ観光地としての地位を確保しているが、当時はバブル前で、家の前にはガレージとは名ばかりの砂利地があり、その先には雑草が生え茂っている…

去る者は追わず、来るものは拒まず:そして笑って死ぬということ

日本から友人が来て、一週間滞在して、そして日本へと帰っていった。もう10年もの付き合いなので、お互い長い付き合いなのだが、今会ってもそれなりに新鮮な発見があって面白かった。 とある年上の知り合いが「僕は自分と同世代の人間とはあまり付き合わな…

調子をこかないことの大切さ:言語を学習するために必要なこと

日本から友人がブエノスアイレスに遊びに来ているので、また改めてサンテルモの骨董市や、そのほかの観光名所を回っている。しかし、それでも仕事は続き、人生も続く。このようなときについおろそかになってしまうのが語学学習だ。 ぶっちゃけ、どのようなと…

スティーブ・ジョブズという人生:死を受け入れる勇気

僕はオチがない話が嫌いだ。 人の話を聞いていて、結局オチがないと分かると、思わず突っ込んでしまう。人からは毒舌とも言われるが、どう思われようが、人の時間を割いてまで話をする代わりには、せめてオチがある話をして欲しいと思う。 ただ人生は残酷で…

人間は結局、感情的に物事を判断するということ:サンティアゴとブエノスアイレス

今日がチリ最後の日だ。 結局、サンティアゴに一週間ぐらい滞在してしまった。日本からチリに来て、サンティアゴに驚くことはそれほどないかもしれないが、ブエノスアイレスに半年滞在してから来ると、サンティアゴには驚きの連続だった。 上記はサンティア…