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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【アゴラ】ラテン化する世界:グローバリゼーションとともに

「グローバリゼーション(英: Globalization, Globalisation)は、社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象である」 ウィキペディアより 結局のところ、基本的に我々はグローバリ…

職人のいない国:アルゼンチン

新しいマンションに引っ越した。 新築マンションなのでまだガスなども通っていなく、非常に不便ではあるが、マンション自体のクオリティは良く気に入っている。 そんな新居のために色々と家具を選び、購入するのも楽しい作業だった。 そんなこんなでオーダー…

【映画評】ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日

アン・リー監督の最新作である「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日」を見に行った。スペイン語のタイトルは「Una aventura extraordinaria(あり得ない/とんでもない冒険)」なのだが、このタイトルのほうがこの映画のテーマにあっているなと思う。 …

良い子は真似しないように:サッカー日本代表の内田選手による外国人コミュニケーション術

内田篤人はイケメンだ。 まずはそのことを踏まえて、この記事を読む必要がある。 (なにしろ2013年人気カレンダーは、1位AKB48、2位ももクロ、3位ウッチーなのだから。日本男子1位のイケメン度を誇る) 知られざる内田篤人のドイツでの流儀・現在の…

老いるということについて:太陽と闇

最近、「老い」というものを意識している。それは別に自分が老いたというわけでもないし、老いを怖れているわけでもない。むしろ、「人はどのようなときに老いるのか?」という観点から興味があるのだ。 ここブエノスアイレスでは、老人は元気だ。少なくても…

【書評】鈴木先生を読め!:より良い人間になるために

今まで文学を越える漫画に出会ったと思えたのは、「天才柳沢教授の生活」だけだ。 しかし、またとんでもない漫画に出会ってしまった、それが「鈴木先生」である。 現代の若者はドストエフスキーやトルストイなど読むことはないだろうが、むしろ代わりに「鈴…

生きたいように生きればいいのではと:タンゴに見る自由度

日本はすでに仕事も始まり、通常営業かと思うが、ここアルゼンチンは1月はバカンスの月なので、みなさん休業中だ。マテアス先生もウルグアイに行ってしまい、テニスのコーチにいたっても、ヨーロッパでバカンスを満喫している。まわりの友人たちもNYに行っ…

2013年:一年の計は元旦にあり

誰が初めに言ったかは知らないが、「一年の計は元旦にあり」ということわざがある。 一年の計画をなにかと忙しい元旦に立てるアホは日本にはいないかもしれないが、ここブエノスアイレスは特に初詣や親戚への挨拶など一切の行事がない。 よって、一年の計画…