Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

言いたいことがあるから、話せるようになるということ:語学習得の近道

今日は朝10時からメルセデス先生(30歳・女性)のレッスン2時間、それからお昼ごはんを食べて、マテアス先生(26歳・男性)のレッスンを2時間受けてきた。

マンツーマンのレッスン各2時間の合計4時間のダブルヘッダーだ。

特にマテアス先生とのレッスンは、彼が非常に無口なので、こちらからずっと話して、気がついたら2時間経っていた。もちろん、まだまだ分からない単語が多いので、途中詰まったりしたが、議題は「アルゼンチンの財政破綻と日本の現在の経済状況」という内容だったので、個人的にとても興味深かった。

今更ながら、言いたいことがたくさんあるのだなと痛感した。合計4時間話しても、まだ話し足りないくらいだ。

別にこれはスペイン語に限らず、英語でも、日本語でもたくさん言いたいことはある。話したいことがあるから、人に伝えたいことがあるから、語学を勉強していると言っても過言ではない。

今はメルセデス先生のレッスンが週三回、ロレーナ先生(37歳・女性)のレッスンが週二回、それにマテアス先生のレッスンを週二回受け、合計週14時間のレッスンをこなしている。それでもまだ足りない気がするので、時々パーティーなどに出かけて行ってはスペイン語を話す機会を設けている。(ただ、今の自分のスペイン語だと初対面の人と話すのにはきついので、英語に切り替えたりしている・・・・)

結局のところ、語学を上達するコツはインプットの量による。それは何も語彙や文法といったことに限らず、あらゆる情報を吸収し、そこから自分なりの考え方をまとめるという作業も含まれる。

言いたいことがないやつは、喋れない・・・・・それに尽きる。

それは何もおしゃべりな人間になれというわけではなく、「人に何かを伝える」ということを前提にして話しているかどうかだ。特に海外に出ると、日本の生活や風習に関して意見を求められることが多いので、それらについてきちんと語れることはとても重要だ。

情報をただインプットすることは簡単だ。だが、それらを取捨選択して、自分なりに分析して、外国人にも分かるように伝えるにはスキルが必要だ。新聞の受け流しのような情報は誰も求めていない。彼らにとって新奇で物珍しい意見や主張があれば、ぐっと彼らとの距離は縮められる。

来年3月には一時帰国しようと思っているので、それまでにはひと通りのスペイン語の勉強を済ませて、2年目からはもっと現地の人たちと交流できるように環境を整えていきたい。

Halloween

ハロウィーンパーティーにお呼ばれしたので行って来ました。けっこう本気で変装している人が多くビビりました。来年は日本に帰国した際に東急ハンズあたりで変装グッズを仕入れてから参加します)