Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

みんなフィリピン人じゃない!多様な英語を理解するために

自分は自他共に認める仕事人間だ。

四六時中、仕事のことばかり考えている。

だから、これからのラテン経済の伸びしろを考慮し、その可能性に惹かれて、2年半ほど前にブエノスアイレスに移り住み、スペイン語をマスターして、現在に至る・・・・・と、東洋経済にインタビューされたら、 こう答えるつもりだ。(される予定も、特にされたいとも思っていないけど)

前置きが長くなったが現在、今後の展開を考えて、随時、ネイティブスピーカーの面接を行っている。実際にメキシコ在住の先生を仮採用し、会員さまにモニターレッスンを受講してもらっている最中だ。ほかにもニュージランド人やオーストラリア人、それにNY出身の俳優志望の先生を研修している。

ワンズワードオンラインは国際色豊かなスクールなのだ。(結果論という噂もあるが・・・・)

ただ毎日のようにネイティブスピーカーの人たちを面接していると、楽だなと思うことがある。その関係性がフラットで、友人感覚で話せる感じがするからだろう。

フィリピン人の先生面接だと、文化的に「ボスは絶対君主」という感じなので、なんでも「イエス、サー」みたいなやりとりになってしまう。

(もちろん、例外もある。うちの先生などは全然違うが、それでもそこまでフラットとはいえない)

基本的にブエノスアイレス在住の先生なので、色々と話しが合うし、住んでいる場所も近いので親近感が湧く。またネイティブスピーカー信仰が日本では強いが、その英語もそれぞれ特色があるし、イギリス人のイギリス訛りの英語などは実際にイギリスに住んだことがないと、うまく聞き取れないと思う。

そして、各文化の違いもあり、話す内容も使う語彙も違ってくる。

ワンズワードに所属しているフィリピン人の先生は本当に優秀だが、それでもフィリピン文化というバックグラウンドで育った先生たちなので、多様性に欠ける部分はある。

そのあたりを今後補っていければと思う。

(すでにブエノスアイレス在住の先生を3人採用していますが、今後もっと増やす予定です)

また特に同じ先生ばかりだと飽きてくるので、多少の入れ替えも必要だ。その際に違ったバックグラウンドを持った先生と話すと、違った視点で自分の英語力を見直す機会になると思う。

最終的には「外国人と英語でコミュニケーションが成立する能力」を身に着けてもらうことが目標なので、そのためにも各国のネイティブスピーカーの英語に慣れることは重要だ。

世界からもっと偏見がなくなれば、インド人先生やシンガポール人先生なども採用しないといけないだろう。そうなる日が早く来ればいいと思っている。

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(これは旅なのか、なんなのか・・・・メキシコシティに帰る2月までにブエノスアイレス在住の先生たちだけでパーティーでもしようかと企画中です)