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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

来年の抱負について:カラダナオル

去年の段階から、今年は毎月海外に行ってタンゴを満喫しようと思って、色々と旅をした。では、来年も旅を続けるかというと、「」だ。

 

同じことを続けると刺激がなくなる。

 

海外のフェスティバルも興味深かったし、色々な出会いがあったが、世界最高峰のダンサーが家から徒歩20分のところに住んでいる。

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ただ、問題は世界中で彼らの人気が沸騰しており、ヨーロッパやブエノスアイレスに頻繁に旅立ってしまうことだ。だから、最近は彼らがいる間になるべくプライベートレッスンをたくさん取るようにしている。

 

海外のフェスティバルで出会う人たちも興味深かったが、来年はなるべく日本にいて施術をしたい。今年も色々な発見があったし、施術の技術も向上し、さらに姿勢改善や体の使い方まで指導できる知識も手に入れた。

 

遠隔施術で世界を救う!」とまでは言い切れないが、そうなったらパラダイムシフトが起きるだろう。

 

まだまだ理解されることのない概念だろうし、カラダナオル自体の名前にどう信憑性を持たせていくかが課題だ。

 

今年もタンゴ界の知り合いの方々が、骨折したり断裂したりしたので、「別に無料でいいので、みますよ!」と声かけても、「手術します!」みたいな感じで断られてしまった・・・・まあ、それはそうか。

 

顔見知りでもそうなるのだから、赤の他人からしてみれば、信じられるわけがない。世知辛い世の中ではある。

 

ひとつの光明は、至って常識人だった妻の自分に対する施術の認識が変わったことだろう。(6年間かかったけどね!)

 

この間も妻の実家に行ったときに義理の妹が腰痛で苦しんでいたので、まずはマッサージ師であるお姉さんが1時間以上かけて丁寧にマッサージをした。

 

やはり、それでも治らず、うちの妻が「施術してあげなよ!」と言われた・・・・いや、でもなんかこのタイミング!と思ったが、妻が強引に「腰が痛くてまともに歩けないんだから!しょうがないじゃん」と言われたので施術をした。

 

案の定、ものの1分を経たないうちに妹が「なんか、劇的に良くなっているだけど!」と言われ腰痛は解消した。そのあとは、姿勢改善の指導をして終わったけど、本当に良かったのか。ただお姉さんはとてもいい人で「すごい!」と喜んでいたのが救いだ。

 

とまあ、一家に一台みたいな感じだなーと思ってはいる。

 

だが、やはり自分の中の本命は、「人にそれを教えて、伝える」ということだ。このようなことは太古の昔はみんなできたのだろうから、それを人に思い出してもらい、普及することができたら本望だ。

 

毎月開催されている継続研修会には北海道からの参加者をはじめ、何年も通ってる方々がいる。まずは来年は彼らがどういう形でかはわからないが、施術者デビューをしてもらえたらと願っている。