Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

7年目の本気と2016年について

2009年12月よりオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を始めて、ちょうど6年経った。

正直、色々なことがあった。

このスクールを始めたことにより多くの人と知り合ったし、また仕事をすべてネット上で完結できるようにしたので、2011年よりブエノスアイレス、それからメキシコシティ、そのあいだも世界中を飛び回って仕事をすることができた。

これもすべて熱心に英語、あるいはスペイン語を弊社にて学習してくれる方々がいるからだ。 それにまた世界中から発掘してきた優秀な先生たちが継続して、ワンズワードで英語とスペイン語を教えてくれているおかげでもある。

吹けば飛ぶような小さなスクールだけど、ここまでなんとかやってこれたのは皆様のおかげだと思う。

1人の会員様により長く継続して学習していけるようなスクールを目指してやってきたが、それはある程度達成できていると思う。多くの時間を費やさないと外国語はマスターできないし、それの一番の近道は優秀な先生について継続して学習する必要があるからだ。

r競合環境激しいSkype英会話:上場後のレアジョブの懐疑的な成長性より引用)

オンライン英会話スクールの最大手であるレアジョブが上場したので、諸々の情報がオープンになった。うちは会員数は到底彼らには及ばないが、唯一勝っているのが会員様の継続期間だ。(広告用語ではライフタイムバリューという。略してLTV)

ワンズワードの現会員様の継続期間は、なんと驚きの28ヶ月(2.3年)であり、休会・退会した会員様すべてを合わせても21ヶ月だ。業界最大手のレアジョブの9.5ヶ月を大きく上回っている。なかには創業以来ずっとワンズワードで英語を学習している方々もおり、その方々は当然6年近く在籍していることになる・・・・・本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。

たかだか月額6800円のサービスだ。

1回居酒屋行って飲み食いすれば、消えてしまうような金額だと思う。でも、そのお金で総額100万以上の寄付をフィリピンのNPO団体に贈り、さらに世界中に散らばる優秀な先生たちの生活の糧となっている。

そう考えると、なかなかすごいことではないかとは思う。 だけど、ずっと自分のなかでは、「もっとできたのではないか?」と気持ちがあるし、これからどのように生き残っていくか全方位で考えていく必要性もひしひしと感じている。

このままの形でサービスを継続できるほど甘い世界ではないが、一番大事にするべきなのはこれほどまでに熱心に英語およびスペイン語を学習している方々だと思う。思いやミッション、それにサービスのあり方など共感していただいている部分はたくさんあると思うが、やはり根本的には6800円以上の価値あるサービスとしてずっと継続していくことだと思う。(先着100名様のキャンペーン価格として表示はしていますが、なるべくこの価格は維持できればと思っています)

会社の成長方法。創業から7年目には次の新規事業を創造すること。その理由とは

7年目の正直ということだろうか。 初心を大事にしながら、さらに自分自身も会社も成長できるような絵図を2016年から描いていきたいと思っている。