昨日から上海に来ている。
このブログ記事を読み返すと、最後に中国本土に来たのは2018年まで遡る。当時は中国語の学習意欲がマックスの頃だったので、とても懐かしい。
ということを考えると、中国語を習い始めてから6年も経ってしまった。今でも週、2、3回は習っているが、それでもやはり聞き取りは厳しい。現地に住まないと、この点の解消は厳しい気がする。それか毎日のように中国語の動画なり音声なりを聞くしかない。
ただ何事も完成に時間をかけるのは楽しい。
英語もスペイン語も短期集中で、現地に住んで2年間かけて毎日5時間ぐらいは勉強して習得した。かたや中国語は1時間、あるいは1時間半のレッスンを週2、3回とあまりに少ない。結果はおして知るべしだろう。
上海に来た直接のきっかけはアメリア&マシュー先生というタンゴカップルが、上海でワークショップをすると聞いたからだ。
(彼らは去年の世界大会では5位入賞し、さらにアジア選手権でも優勝している実力派カップルだ。)
日本で彼らのレッスンをとってあまりに素晴らしかったので、さらに受けたいと思ったのもある。ただ、正直何かきっかけがないと中々上海には行かないので、ちょうどよかったと思った。(ちなみにマシュー先生には「うちらのワークショップはただの口実だよね?上海に来たかっただけでしょ?」と見抜かれている・・・・)
中国は景気の低迷が叫ばれているが、今のところ何か変わった印象は特にない。ある意味、日本よりも進んでいる先進諸国といった感じだ。
全ての決済は電子マネーだし、タクシーなど乗る人はいなく、いわゆるライドシェアが一般的だ。しかし、外国人には諸問題が起きる。2023年7月からAlipayやWechaPayで海外発行のクレジットカードの登録はできるようになったが、中々うまくいかないことが多い。
昨日はDiDiが空港から使えたが、その後使えなくなり、アプリでタクシーを呼んで現金で払った。そして、Alipayは昨日凍結されて、今日また使えるようにはなった・・・・万が一の場合に備えて現金を持ってくることをオススメする。
(上海では原付は信号無視するものらしく、また彼らは歩道も走るのでいささか危険だ。運転はしたいと思わないし、今まで行ったアジアでは日本がダントツ安全運転だと思う。)
これから1週間ほど滞在して上海を満喫する予定だ。タンゴと食を満喫して英気を養おうと思っている。