知っている人は知っていると思うが、僕は実はオンライン外国語スクールを運営している。
(何も毎日銭湯に行って、タンゴを踊っているだけ訳ではない)
最初は英語だけだったが、アルゼンチン、それからメキシコに移住したことをきっかけにスペイン語も教えることにした。(自分自身が習得した外国語だけを教えるという妙なポリシーがある。)
最近、ウェブサイトの再整備を始めて、より快適な環境で使えるように諸々と施策を打っている。これはひとえにコロナウイルスのせいでもある。
多くの人がこれからオンライン学習に目を向けるので、ここで施策を打たないといつ打つのだという訳だ。(別にこの状況につけ込む訳ではなく、事業の存続のために生き残りをかけた戦いだ。)
DMMやレアジョブなど資本力のあるスクールには太刀打ちできないと思い、ほとんどなんの施策を最近打ってこなかった。
また他にも事業を始め、そちらの方が上手くいきそうだったからそちらにリソースを割いたという個人的な事情もある。
そんな訳である意味ほったらかしにしていた訳だが、先生たちのプロフィールを改めて読んでみた。勤務歴が一番短い先生で2016年、もっとも古い先生では10年・・・・ワンズワードは2009年創業だから、ほぼ創業以来ずっと勤務してくれているという訳だ。
(その間、たくさんの先生たちを雇ってきたが、定着はしてくれなかったという事情もある。)
なんだか感傷的な気持ちになってしまった。そして、各ページをチェックしていくと、社会貢献のページにいきついた。
このフィリピンNPO団体は最初の担当がカナダ人女性でとても親切にしてくれ、個人的にもいい関係を築いていたが、彼女が去り、コミュニケーションがやりづらくなった。だから、寄付するときも諸々と面倒なことが多くなり、他のNPO団体を見つけないと思って時が過ぎてしまった。
(2013年には被災したフィリピンに寄付活動を行った。地味に寄付はしている・・・)
そこで今回は今、所属している先生方に100ドルづつ配ることにした。スタッフも入れると合計1000ドルぐらいだ。事業の存続がかかっているときに何を悠長なことをやっているのだろうと自分でも思うが、人が困っているときに助けられる会社ではないと会社を経営する意味はない。(20人くらいいた先生も少なくなってしまったので、今回新しく募集をかけている。)
ほとんどノリで寄付してしまったが・・・・・まあ、なんとかなるだろう。
(同じお金で新しいMacAirが買えるけど・・・・1人より10人喜ぶ方がいいはず!そう絶対!)
Hi Yuki.
1000ドル使ったくらいで、それほど感謝されることもないだろうから、今回の寄付活動は成功したと言えるだろう。
あとはサイトを再構築し、集客施策を打って、事業を再度軌道に乗せていくように前向きに生きていくしかないですね。コロナに負けずに!