奇しくも2011年に初めてブエノスアイレスに行った時と同じ航路である、ヒューストン経由、ブエノスアイレス行きという行程でまたこの地へとやってきた。
あの頃は何も分かっていなかったし、スペイン語もからっきしだった。それが2年間でスペイン語はマスターし、今ではすっかりタンゴにハマり、そのために何度もこのブエノスアイレスへとやってきている。
まさかここまでブエノスアイレスに何度も来ることになるとは2011年の段階では夢にも思わなかった。人生、わけがわからない。
もはや、セカンドホームと言っても過言ではないくらい、この土地に多くの時間を費やしている。それほど魅力的な街かと言われたら疑問だが、悪くはない街だとは思う。
朝に到着したので、お昼ご飯には早速ピザを食べに行き、アルゼンチン独特の分厚いピザを満喫した。
ちなみにブエノスアイレスの大抵のピザ屋はまずい。このPizzería Güerrínは地元の人に人気で、ここだけはたまに行くたくなるが、他のピザ屋はあまり行かない。イタリアからの移民が多いので、どうしてピザとパスタがまずいのか甚だ疑問だ。(最近は美味しいイタリアンも増えてきているらしいので、情報をアップデートするつもりだ。)
(ピザの概念を吹き飛ばすほどのボリュームだ!)
(いつもはパレルモという高級住宅街に借りるのだが、タンゴ関係のイベントが街の都市部に集中しているので、初めてこちらに宿を取った。12階にあるので、見晴らしはいい。)
そして、夜は今やすっかり落ち着いたイグナシオとご飯を食べに行き、タンゴを踊りにミロンガに行った。
(左端に見える焦げ焦げの肉ですが、これでもレアで注文しています・・・・レアの概念も覆るぜ!)
(結構うまいプロも何人かいました。東京のミロンガより客層が若い!)
実は飛行機でほとんど寝ていないので、体力的にはきつかったが、とてもいい初日を過ごした。これから9月までブエノスアイレスに滞在するので、粛々と毎日タンゴを踊って過ごし、この瞬間瞬間を楽しみたい。