中国では中国版のUberである滴滴は必須アプリだ。
上記ブログを参照して、日本から北京に向かう前日に実際に登録して、北京空港から宿泊先まで車を予約した。登録に使用したクレジットカードは日本で発行したクレジットカードで、SMS認証は日本の電話番号で問題なかった。(逆に言えば、SMS認証をする必要があるので、日本にいるときに登録することが必要だ。)
運転手とのやりとりは全て中国語だが、拙い中国語とグーグル翻訳を駆使して、当日なんとか運転手と落ち合うことができ、問題なく宿泊先に到着できた。それ以来、今まで毎日滴滴を使っているが、使えば使うほど素晴らしいアプリだと思う。
以前、上記のブログで書いたが、メキシコではUberは革命的な変化を起こしたが、その中国版の滴滴はまさに同じようなことを中国で起こしていると言える。
旅先で目的地の説明を外国語を駆使して説明するのは至難の技なので、Uberや滴滴はまさに救世主と言えるアプリだ。もう滴滴抜きには中国を旅行することは不可能と思えるほど使い倒している。
残りの必須アイテムはWeChatpayだが、これはなかなかハードルが高く、日本のクレジットカードを登録するまではいったが、実際にお店で使用はできない。
親切なホテルの受付の方にWeChatPayでお金を送ってもらい、アクティベートまではいったが、現在は残念ながらいくつかのサイトでしか海外発行のクレジットカードではWeChatPayを使用できない。
滴滴とWeChatPayが使用できれば、中国での旅はとても快適なものになるに違いないのに非常に残念だ。次回に来るときには、必ず使えるようにしたいと思っている。
また上海ではクレジットカードは問題なく使えたが、北京と昆明では全くと言っていいほどクレジットカードは使えなかった。これは最大の誤算だった。ホテルなどでは使えるが、レストランやお店では全くといっていいほど使えない。 結局、クレジットカードでキャッシングして現金払いするのが一番安上がりな方法のようだ。
滞在している昆明は地下鉄もあり、驚くほど綺麗な街で、道にはゴミひとつ落ちていない。
また雲南料理はとても美味しく、日本で食べる中国料理とは全く異なる味で、まだまだ世界には自分の知らない味があるのだと思い知った。
世界にはまだまだ自分が知らない驚くべき秘密が隠されていてまだ味わったことがない料理があると思い知ると、人生より楽しくなる。すでに世界中50カ国以上旅しているが、残りの150国を旅するよりは中国国内を旅したほうがより多くの発見と味覚を味わうことができるような気がする。
中国大陸は本当に奥深い。