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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

チリ:サンティアゴという夢空間について

今、チリのサンティアゴに来ている。

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生まれてこの方、チリへと行こうと思ったことはなかったが、ビザ更新のためにこの地へとやって来た。ブエノスアイレスにもう何年も住んでいる外国人と知り合いになったが、彼らもみんな3ヶ月毎にビザ更新のため、違う国へと一旦行っているという。

会社を経営している場合は、長期ビザ申請は可能らしいが、大量の書類とそれと同じくらいの忍耐強さを求められることは容易に想像出来るので、もう少しスペイン語が出来るようになってから考えることにしている。

では、なぜほかにもたくさんある候補のなかからチリを選んだかというと・・・・・・

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そこにウニがあるからにほかならない!

昨日の深夜に着いて、今日の昼前にさっそくサンティアゴ中央市場に行って、ウニ盛りを食べてきた。37年生きてきて、昼からウニ盛りを食べたのは初体験だ。ブエノスアイレスの中華街で買った日本製のわさびをわざわざ持参してきた甲斐があったというものだ。

ブエノスアイレスにはとにかく肉、肉、肉しかない。

たしかにアルゼンチンの肉は世界一おいしいと言われるだけあって、とてもおいしい。しかし、ずっと海鮮物を食べてきた日本人として、魚と言えばサーモン程度しか食べられないことは耐え難い。

こちらが日本人だと分かるとチリの人たちは「ウニ、ウニ」と言って声をかけてくる。

(ちなみにデフォルトで、「おまえ、ブラジル人か?」と言われます。たしかにこんな顔したブラジル人はサンパウロでよく見かける・・・・)

中央市場には「これでもか!」というくらいの大量の海鮮物が溢れ、一瞬「住もうか?」と思うくらいの強烈なインパクトを抱かせる。この半年間、外食といえば肉しかなかった現実を忘れさせてくれる夢空間が広がっていた。

今のところチリ=ウニというイメージしかないが、これからしばらく滞在するので、色々とこの国のことを学び、体験したいと思っている。

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アルゼンチンの国旗もおしゃれだが、チリの国旗の素敵です。