Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

複言語主義とインパラの朝

昨日は久しぶりに最近、子供が生まれた友人宅に行った。
生後三ヶ月になるウクライナ人と日本人のハーフの子は、信じられないほど目が大きく、愛嬌のある子になっていた。

Ryouma

その友人から聞いた話だと母語の発音を身につけるには、生後6ヶ月以内に覚え込ませる必要があるとのことだった。日本人が苦手とする「R」や「L」の発音をこの六ヶ月以内に覚え込ませないと、きちんと身に付かないとのことらしい。

だから幼児期におけるフォニックス(音韻)習得はさかんなのだろう。

http://genkienglish.net/phonicsj.htm

ただ上記サイトを見てみたが、あまり音韻を強調するとかなり不自然な気もする。「そんなにNなんて発音しねえよ!」と突っ込みたくなるが、意識付けという点では有効なのだろうか?

目のぱっちりとした本当にかわいい男の子なのだが、近い将来は父親の血を引き継いで関西弁を習得すると思うと、少し残念だ。

ウェンツ瑛士の関西弁バージョンといったところか?

両親ともにどうしても英語を習得させたいらしい。今後は英語を話せないと、にっちもさっちもいかないということが経験上よく分かっているのだろう。奥さんは日本語、ウクライナ語、ロシア語、それに英語(夫には?と言われていたが)を話すし、夫はウィーン大学にいってドイツ語を習得しているので、語学習得の環境としては素晴らしい環境だ。

少なくてもロシア語、ウクライナ語、日本語、ドイツ語は覚えられる環境にいるのだから、それに英語が加わってもそれほど負担にならないのかもしれない。

EU各国が言語習得の際にその能力を計る基準としているCEFRという目安がある。彼らは母語+2言語を目標としており、また複言語主義(まあ、平たく言えば「お互い外国語できちんとコミュケーション取れればいいじゃん、完璧でなくてもね[E:heart])ということを掲げている。

言語能力=コミュニケーション能力と勘違いしている人が多過ぎる。言語はあくまでツールなのだから、言葉が達者でもコミュニケーションをうまく取れなければ本末転倒だ。コミュニケーションを取るには、よりたくさんの言語を操れればそれに越したことがない。

作家の開高 健は旅をするたびにその国の子供たちに話かけて、物の名前を色々と質問しながら、言葉を覚えていったらしい。それぐらい謙虚な気持ちで、と同時にアバウトに言葉を覚えていけば、多種多様な人々とコミュニケーションが取れて人生楽しいだろう。

開高健さんの名前がなかなか出てこず、そういえばあの本は開高健賞を受賞したなと思い、検索しようとしたが「インパルス」という名前しか出てこなくて、「インパル 朝 中村」など手当たり次第、中途半端に検索をかけて見つけてたぐりだした本です。深夜特急などとは正反対な、生真面な本です。率直に言うと、彼女のブログのほうが面白かったです。)

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