Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

目指すべきグローバルな英語とは

面白いブログを見つけたので、紹介したい。

グローバルな英語

本当の意味でグローバルに活躍するエグゼクティブがどういう英語を話すかを僕の経験からまとめると、 「いつでもゆっくり話す」 「わかりやすく、難しい表現を避けて話す」 「イギリス・アメリカ英語的表現を避ける」 「相手が理解できなかった時は質問されずとも察知して言い直す」 である。

特に上記は本当にそのとおりだと思うし、とても大切なことだ。(でも、これはトップエンドのビジネスマンに限っていえることで、その他の雑魚は「あいつの英語はひどい!」と言って取り合わない場合が多々あります。だから、逆に底辺な仕事ほど大変だったりするわけで)

下記も例えがうまいなと。

ちなみに、「真剣勝負」つながりでいうと、サムライが真剣勝負で勝つ上で重要なのは、 まともな剣を持っている(重要度: 20%) 剣の達人である(重要度: 80%) という感じである気がする。 素人が超一流の名刀を持っていれば、しょぼい剣をもった達人に勝てると思っているなら真剣勝負をなめていると思わないだろうか?英語でのビジネス勝負もそれと完全に一緒である。完璧な英語力があれば国際的な舞台で活躍できると思っているならビジネスをなめている。

あくまでこれはビジネスのうえでは、とてもまっとうな意見で日本人も早く重箱の隅をつつくようなアホな文法や発音批判からおさらばして、日本から世界へと活躍の舞台を移したほうがいい。

でも、あえてひとつ突っ込むとしたら、「人生、果たしてそれでいいのか?」ということだ。

世界のトップエンドの人たちと知り合う機会を得ても、商談を終えた後、一緒にビールを飲みながら、お互いの健闘を讃え合ったり、数多くある夫婦同伴のパーティーで気の利いたジョークでも言えない限り、「本当の仲間」とは認めてもらえないのも、事実である。

そのような場では多くの場合、相手はこちらに気を使って話すよりは、自分が思いついたことをありのまま話すので、それをきちんと解釈して返す「受け手の理解度」がものを言う。

もちろん、ここでもそれほど流暢に話す必要はない。だが、相手が言ったことに対するリスニング能力と語彙力は持ち合わせていないと、コミュニケーションは成立しない。

相手に負担をかけないでコミュニケーションを成立出来るようになれば、彼らとの距離は一段と近づくし、そのあとのビジネスでも有利に働くことは間違いない。

それに言ってしまえば、人生で持つべきものは友であり、商談相手ではない。相手が商談を忘れるぐらいのオモシロ小話を堂々と英語で披露できるようになれば、どんな商談もうまくいくだろう。(英語でうまくコミュニケーションを取るためには、「相手をいかに笑わせるか」を考えることは戦略上とても有効な方法です)

別にアメリカンジョークを披露する必要はなく、ちょっとした機転や機知を活かして、その場の雰囲気を和らげるようになれば、相手も自分のことを「面白いやつ」と認識してくれて、そのあとの関係性がより発展的なものになることは間違いない。

そのような英語力を目指してこそ、本当の意味で人生がより豊かになるし、また将来的に大きな発展を遂げることもできる。「相手が気を使うべきだから、自分の英語はこのままでいい」なんて思っている人はどんどん周りから取り残されて置いてきぼりなることは明白だ。(もちろん、紹介したブログの意図はそんなことではないことは明らかですけど)

結論としては、英語とともに自分も磨いて、よりレベルの高い人たちとお付き合いが出来るようになりましょうということです・・・・・頑張ります。