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Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

世界の郵便事情:アナログとデジタルの狭間で

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日本の郵便事情は素晴らしい。

おそらく、こんなことは日本に住んでいる日本人にとってみれば、当たり前過ぎて気が付かないことかもしれない。

以前、ホリエモンがブログで「日本の郵便局って、ほんとすごいんですよ。

六本木ヒルズ ホリエモン
って書いてあるだけの郵便物がきちんと僕のところに届くので」と書いていたことがある。

諸外国でそんなことをすれば破棄されるだけだろう。

2年住んでいたアルゼンチンの郵便事情は壊滅的だった。EGOUGAN三姉妹がクリスマスカードを2回ほど送ってくれたらしいが、受け取ることはなかったし、友人からのポストカードも受け取ったためしがない。

また郵便配達員が家に来た時に、不在だったときは荷物は中央郵便局まで戻されて保管される。これがクセモノだ。わざわざ取り行っても長蛇の列で、結局は引き返す羽目になる。なにしろ100人くらいの人が待っているから、一日待ってもきちんと荷物が受けて取れるか疑問だからだ。

検索をかけて調べたところ、とある人は早朝に荷物に取りに行けば早く引き取れるだろうと思って行ったら、皆考えることは同じで、すでに長蛇の列で、結局終業間際の6時過ぎに荷物を受け取ることが出来たとのことだ。そして、終業間際になったら残業したくないアルゼンチン人たちがものすごいスピードで働き始めたのを見たその人は、今度は終業間際に行ったらそれほど待たずに荷物を受け取れたらしい。(あと荷物が到着した時に家に居ても、郵便配達員から「はい一万円!」と請求されることもままある。文句を言っても上記事情があるので、渋々払う羽目になる)

アホか、アルゼンチン人。

翻ってここはメキシコ。

アルゼンチンでの経験があるので、荷物を送ってもらうことには懐疑的だったが、どうしても必要なものがあったので送ってもらった。(あとブエノスアイレスに帰ってから荷物を送ってもらうことを考えたら、圧倒的にメキシコのほうがリスクが低いので)

そのとき住んでいたのは、ポルテーロというマンションの管理人が24時間いるところだったので、郵便配達員が来ても、きっとその人が受け取ってもらえると思ったのだった。

しかし、甘かった。

この人、ちょいちょいいなくなるんですよね・・・・っていうかいるときのほうが少ない。で、結局受け取れずじまい。

そして、EMSの追跡番号で検索をかけたら、保管先として「MXMEX1」と表示があった。ググると、空港近くの郵便局とあるが、どうも心もとない。

Screen_shot_20130906_at_45533_am

CHAT "PREGUNTE EN LÍNEA"

そしたら、上記サービスを見つけた。

メキシコの郵便局のチャットサービスだ。これだったら電話でやりとりをするよりも、よほど早い。EMSの追跡番号を相手に伝えたら、保管先の住所は下記だと教えてもらえた。

住所:Dr. José María Vertiz No. 211 A colonia Doctores delegacion Cuauhtémoc

メキシコシティのすべての荷物がここに保管されるかどうか疑問ですが、コンデサ地区やローマ地区などはここなのかもしれません。チャットサービスで要確認です。パスポート必須です。)

いやー、マジ使えるわ。

早速、本日上記場所に行ったら、待ち時間ゼロ。

おっさんがEMSの追跡番号をコンピュータで検索をかけて、そしたら奥からおもむろに二冊の台帳を出してきた。

「なぜ、台帳?なぜ、そこアナログ?そのコンピュータはなんのためにあるのか?」と色々と疑問が浮かんだが、その台帳のひとつにきちんと自分の荷物の詳細がきれいな手書きで書かれていた。

ある意味、すごいわメキシコ。

今日、一日仕事を覚悟していたが、わずか1時間程度で済んでしまった。

海外からの荷物がストレスフリーで受け取れる国に住むって、ほんと素晴らしいことだと思う。

(こうして、日々幸せのしきい値ブエノスアイレスで下げた結果、今人生最高に幸せかもしれません)

個人的に一番気になったのは、最初にコンピュータで検索をかけて、次に二冊の台帳を取り出してきたことです。なぜすべてをコンピュータで管理しないのか。だが、たぶんブエノスアイレスだとすべて台帳管理していそうだし、日本だと当然すべてコンピュータで管理しているので、ちょうどその中間にいるのがメキシコという国なのかもしれないなと思った。

アナログとデジタルのあいだの国、メキシコにて。