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19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

イタリアンナイト:シチリア島、パレルモにて

シチリア島パレルモで床屋に行った。

パレルモ

いきなりバリカンでカッパ頭にされて、どうなるかと思ったが、そのウデはブエノスアイレス滞在中に行っているマシンガントークのアルゼンチン人、さらにメキシコシティの美容室で働いている21歳のゲイのメキシコ人よりもはるかによかった。

ちなみに8ユーロ(約1200円)しかしなかった。 メキシコシティの美容室、それにブエノスアイレスの美容室よりも安い。

パレルモ

そもそもイタリアに来たのは、ここシチリア島パレルモに来たかったからだ。 なぜ、「来たい」とそれほど強烈に思ったのは定かではないが、その思いは正しかった。

パレルモ

強烈な太陽に美しい建築物、それにシチリア料理は最高においしい。 ゴッドファーザーのせいですっかりマフィアのイメージが定着しているが、別に街中でドンパチやっているわけではない。いたって、平和なものだ。だが、しかしここはシエスタの国。彼らは昼間たっぷり眠った後、夜遅くまで外出することが身に染み付いている。

宿泊している家の目の前にはバーがあり、深夜1時過ぎまでどんちゃん騒ぎだ。あまりに大音量の音楽をかき鳴らすので、あたかも自分の部屋でパーティーでもしているかのような錯覚を受ける。

シチリアの夜はいつまでも経っても騒がしい。 まさしく想像していたとおりのイタリアの夜だ。

シエスタなんて経済的合理性を考えれば、全くおかしなものだ。 でも、この土地にいると、昼ごはんを食べたあとに、ゆっくりと昼寝するほうがとても合理的に思える。こんな強烈な太陽のなか、働くほうが馬鹿げているというものだ。

人生を愛するとうことは、本当はひょんなことから始まるのかもしれない。 そう、たとえばたっぷりと昼食を取った後に、ゆっくりとシエスタを取るというようなことから。

シチリアでの生活を少しのあいだ、満喫しようと思っている。