Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

話題のNOTEを試してみた!最強のマイレージカードはこれだ!

いたるところででNOTEがすごいと聞くので、とりあえず登録して使ってみた。

Screen Shot 2016-02-07 at 14.21.49

最強のマイレージカード!私はこれでいつもビジネスクラスで世界を旅しています。 (100円で販売しております。実際この方法でビジネスクラスブエノスアイレス行ったり来たりしています)

課金できるツイッターという感じで、写真や文章、イラストなど基本的にはなんでも課金できるようだ。ビジネスで一番おいしいのは、プラットフォームを提供することなので、その意味では全く正しいサービスだとは思う。

ユーザーを囲い込んで、そこで色々なものを販売するということは、古今東西どこでも行われてきたが、最近は手を品を変え色々なものが売られるようになった。メルカリなどもその一例だし、ニュースをキュレーションしているサイトなどもそうだろう。

noteの時代が来た感ある。 Umekiさん、稼いでるな…。ハイレベルだったnoteの有料コンテンツをご紹介。

テレビで明後日方向のコメンテーターとして、しかしネット界では大活躍しているはあちゅうさんや、どっからどこから見ても、あんたが消耗しているのではないのかというイケダハヤトさんがNOTEで稼ぎまくっているらしい。

ほんと夢があるよな。 昔は美男美女でなおかつ才能があっても、日の目を見ない人が多かったのに・・・・・

人間ってやればできるし、謙虚に毎日を一生懸命生きていくのが一番なのだろう。(遠い目)

三日で英語がぺらぺらになる最強英語学習術」とか売れそうだな・・・・失った信用を取り戻すのは至難の技なので、こつこつと地道にこれからも精進していきたいと思っております。

ディクテーションで覚える ビジネス英語必須パターン123

献本御礼。

ビジネス英語を書かせたら日本一と言われる日向清人先生の本です。 さすがの安定感ですが、この本が画期的なのはパソコンでできるアプリと組み合わせたことかと。

Screen Shot 2016-02-05 at 11.15.32

ディクテーションは英語の学習方法としてとても優れているが、正直面倒くさい。それがこのアプリを使うことによって、すべて解決される。すぐに正解か不正解か分かるし、文章を何度でも聞き直すことも可能だ。ご丁寧に日本語訳も付いているので、初心者でも安心だ。

ビジネス英語は決まったシチュエーションが多いので、丸暗記してしまえば、それなりにすらすらと文章は出てくると思う。ビジネスの場でやっかいなのは、話すことよりも相手の英語を聞き取ることなので、それについてのヒントも掲載されているので、必見だ。

英文ライティングに関しても、「英語はどのように書くべきか」ということを懇切丁寧に書いてあるので、ぜひ読んでほしい一冊だ。

日本ではまだまだ「会ってなんぼ」のビジネス世界だが、世界ではわざわざミーティングなんかするよりはスカイプチャットするほうが早いし記録に残るのでそちらがスタンダードとなってきている。

だから、これからますます英文ライティングのスキルは重要になってくるだろう。

こうしてディクテーションのアプリでじっくりと英語の文章を聞くと、ほんと英語では子音なんてほとんど発音しないのだなと思う。だから、子音は聞き取ろうとするものではなく、文章の構成、あるいは定型句などの固まりでまとめて覚えて判断するしかない。

(ちなみにスペイン語はしっかりと子音は発音しますが、rとLをきっちり発音できないと厳しい言語です。「No pienses, el corazón tiene la razón」のような文章は特に。)

46歳バツイチおじさんの英語学習について

あまりに面白いので、シェア。

Screen Shot 2016-02-04 at 11.42.28

46歳のバツイチおじさんが世界一周の旅に出る理由 【第1話】

自分の英語力のなさを韓国で痛感してセブ島留学する話は秀逸だ。そして、そこで死ぬほど一ヶ月勉強してもレベルアップはならずという・・・・・やはり、どんなに毎日死ぬほど勉強しても上達を実感するには3ヶ月ほどかかるのではないだろうか。 (バツイチおじさんは結局滞在を延ばして2ヶ月滞在するが、あと一ヶ月あればきっとコミュニケーション能力も格段にあがったのではと思われるので、非常に惜しい。)

英語学習には目的意識が非常に大事だが、その点「花嫁探し」という最終的な目的があり、短気的な目的としてそこらへんの世界の美女を口説くのはある意味正しいとは思う。

どんなに勉強しても、アウトプットをしないと英語を身につけることはできない。 書いて書いて単語を覚えて、それを音読して会話に繋げていくという地道な作業が必要だ。

個人的に、このおじさんが本当にすごいと思うのは、語学学校初日に自分のことをバカ呼ばわりした韓国人男性に対して、めげずに毎日笑顔で挨拶し、毎日ひたすら無視されてもそれを続けて最終的に仲良くなるというくだりだ。

すごすぎる。 こんな強靭なメンタルの持ち主は世界中どこいっても生き抜いていけるだろう。

語学学校はスポーツの世界と一緒で、「英語ができるやつ」が一番偉い。

だから、できないやつはバカにされたり軽蔑されたりするが、その中でもきっちりと自分の役回りを考えて、語学力がなくてもある一定のボジションを築けるのは、それまでの人生の努力の結晶だと思う。 (女性は語学力がなくても可愛ければチヤホヤされるけどね・・・・それで調子に乗って結局たいした英語が身につけられないまま帰国する女性もけっこういたりするわけで・・・因果応報だ)

格安系のオンライン英会話スクール受講生のなかには、フィリピン人女性を口説くことに命をかけている輩もいて、実際に現地に会いにいくツワモノもいるらしい。

最終的に困窮邦人として放り出されないことを祈るばかりだ。

英語学習の目的は「外国人と英語でコミュニケーションを成立させる」ことであるべきだと思うので、その目的としてバツイチおじさんのように異性目当てで英語学習をするのはそれほど悪くないと思う。むしろ、TOECで高得点を取ることだけを目標に勉強するよりは、よほど人間的に健全だと思う。

連載はまだ続いているので、最終的には外国人と結婚して、大団円を迎えて欲しいと思う。

ブエノスアイレスから日本へと:2016年の旅

ブエノスアイレス滞在も今日が最後となってしまった。 3週間ちょっといたが、本当にあっという間だった。

ba2016_sun

留学や海外によく旅をしていた10代や20代の頃は、日本への帰国が近づくと、意気消沈したものだったが、最近はむしろ「日本へ帰れる!」と思いテンションがあがることのほうが多い。

じゃあ、なぜ海外に行くのかというと、単純に「飽きる」からにほかならない。海外に10年近く暮らしてみて、日本の良さも十分に理解できるようになったし、いつの間にか3ヶ国語も話せるようになった。それでも、まだまだ世界を見て回りたいと思うし、新しい言語にも挑戦してみたいと思う。

人からはよく「どこにでも行けるのに、どうしてブエノスアイレスを選んだのか?ヨーロッパに住んだほうが住み心地がいいのに」と言われる。きっとヨーロッパに住んでいたこともあるので、そこでの生活は十分に想像できるけど、ここ南米のブエノスアイレスの生活は想像できなかったという一点で、この地を選んだのだと思う。

想像できることよりも想像できないことにチャレンジするほうが、楽しいに決まっている。 タンゴを始めたのも、「タンゴを踊れる自分なんて想像できない」から始めたのかもしれない。

あとは「億万長者になった自分」は想像できないので、なってみたいとは思う・・・・無理か。

2016年はまだ始まったばかりだし、今年はまた新しいことにチャレンジして、新しい展開を自分の人生に起こしてみたいと思っている。失敗するも成功するも、最終的には時の運だと思うが、何もチャレンジしないで傍観者のような人生は送りたくはない。

(昨日、たまたま行ったミロンガで渋いエレクトロタンゴグループのライブ演奏が・・・気軽に音楽と芸術に触れられる点はブエノスアイレスのいいところかな)

地球の裏側からこんにちは:ブエノスアイレスにて

関東には雪が降ったらしいが、地球の裏側にあるこの街ブエノスアイレスは真夏だ。

ba_sky2016

すでに2週間経ってしまった。 ブエノスアイレスに来ると、いつもどこか現実感がどんどん希薄になるので、少し焦る。

ここにいる間はやらなければいけないことだけをやり、将来に関しては、「まあ、なんとかなるか」と楽観的に考えてしまうきらいがある。当然、なんともならずに後で大変苦労する。

人間は環境に左右される生き物というが、本当にそのとおりだと思う。

ba2016_tango02

ラテンの世界では、今日のことだけを考えている人が大多数なので、明日や明後日、ましては数年後のことまで思いを馳せている人はあまりいない。半年前に来た時から肉の値段は倍になり、インフレのおかげでほとんどすべての品物が日本よりも高くなっているが・・・・彼らにとってそれほどたいしたことではないのかもしれない。

政権も変わり、重苦しかった雰囲気も若干和らいだ気がする。

人生一寸先は闇だし、努力をしないと、どんどんと転がり落ちていくことも確かだ。 一方では心配ばかりしても仕方がないのも事実ではある。

ba1016_tango

このタンゴの国では、いま世界で起こっている劇的な変化を感じることはできない。 なにしろこの国自体が毎年のように劇的な変化に見舞われているので、その他の世界のことなど構っていられないというのが本音だろう。

ここ2、3年は半年ごとに来て、この国を定点観測しているが、これといって変わったことはない。きっとディテールに目をやれば、かなり変わっていることは事実だが、良くも悪くもやはり「ラテンの国」だと思う。

それはいい面もあれば悪い面もあるが、半年ごとに来るたびに癒される部分は大きい。 この生活のリズムで一生生きていくのも悪くはない・・・・・そんな気もするのも事実だ。

以前、シンガポール人の友人のアーネストが「シンガポールにいると、3ヶ月ごとに海外に出ないと気がおかしくなる。」と言っていたが、彼の気持ちもわかる。日本にもシンガポールと同等か、それ以上のもっと激しいプレッシャーと焦燥感がある。

ブエノスアイレスにはそんなものはない。 タンゴと陽気な天気と青い空があるだけだ。

神は細部に宿るというが、すべてにおいて大雑把なこの国に、細部などあるのだろうかとさえ思う。だが、この国には圧倒的な肯定感があり、みんな多かれ少なかれ自信満々に自分の人生を生きている。良くも悪くも、それがラテンの世界なのだ。

年に2回くらい、その圧倒的な肯定感を味わいに来るのも、悪くない人生だと、本当にそう思う。

人生は儚く、また愛しいもの

年末、メキシコ人の親友アビマエルのいとこから、フェースブックを通じて連絡をもらった。 彼女とは一度一緒にアビマエルと三人でランチしたことがあるだけで、フェースブック上でもとくにつながりがなかった。

そんな仲なので、いい知らせであるわけがなく、アビマエルが交通事故に遭い、今から脳外科手術をするという内容だった。

彼女はアビマエルから言付けを預かっており「ユウキに頼んで、みんなにフェースブックを通じて自分になにがあったかの伝えて欲しい」ということだった。そして、彼のルームメイトのアレックスにも連絡してくれとのことだ。

詳しく何があったのか訊くと、アビマエルが乗っていた車が横転して、かなりひどい状態らしい。同乗していた兄弟も事故に巻き込まれて、同じ病院に入院することになったとのことだ。

アビマエルは常日頃から、「僕にはそんなに多くの友だちはいない。本当に友だちと言えるのは、ユウキとルームメイトのアレックス、それに同僚だったマレアーノだ。」と言っていた。だが、自分は今メキシコから遠く離れた日本にいる。けれども、なぜかみんなに知らせる大役を授かり、アレックスと連絡を取り、マレアーノともなんとか連絡が取れた。 (彼ら二人とはアビマエルを通じて何度も顔を合わせていたが、とくにフェースブック上繋がっていなかったし、アレックスの連絡先はパリに住んでいる女友達のノエミに訊くというある意味世界的なオペレーションとなってしまった)

手術は無事済み、一週間入院したあと、一ヶ月のあいだ自宅療養する必要があるという。 電話で話したアビマエルはひどく気落ちしていたようなので、今年時間あれば見舞いがてら彼に会いにメキシコに行ければと思っている。

abimael_boat

アビマエルが事故に遭った」と聞いた時はひどく動転した。

また彼がもしこのまま死んでしまった時のことまで想像すると・・・・正直、悲しみよりも圧倒的な怒りが湧いてきた。アビマエルは自分よりもひと回り以上年下だし、これから結婚して家族を作って、幸せな家庭を築いていくであろうと漠然と想像していた。

それなのに、こんな事故のせいでそれが叶わなくなったらと思うと、やはり怒りしか湧かなかった。「死んだら、コロス」というなんだか相反する感情に支配された。

きっと親兄弟や親友が同じ目に遭うと、このような感情を抱くのだろう。 せめて、親よりも長生きすることが、最低限の親孝行なのだろう。

そして、携帯が事故で大破すると、世界に3人しかいない友達に連絡するのにもこんなに苦労するのだと思った。

人が思っているほど、人の人生は安泰ではなく、一瞬先は闇とは言えないまでも、実際なにが起こるか分からない。本当に大切な友だちにはアビマエルのように素直に自分の気持ちを相手に伝える必要があるし、親兄弟にも感謝の気持ちを伝える必要がある。

人の人生は儚く、もろく、人の感情もまた矛盾したものだ。

人生が美しいものに思えたり、愛おしく感じるのは他者を通じてであり、そのような人たちとの出会いは本当に貴重なものであり、これからも大切にしていきたいと思う。

Happy New Year!

7年目の本気と2016年について

2009年12月よりオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を始めて、ちょうど6年経った。

正直、色々なことがあった。

このスクールを始めたことにより多くの人と知り合ったし、また仕事をすべてネット上で完結できるようにしたので、2011年よりブエノスアイレス、それからメキシコシティ、そのあいだも世界中を飛び回って仕事をすることができた。

これもすべて熱心に英語、あるいはスペイン語を弊社にて学習してくれる方々がいるからだ。 それにまた世界中から発掘してきた優秀な先生たちが継続して、ワンズワードで英語とスペイン語を教えてくれているおかげでもある。

吹けば飛ぶような小さなスクールだけど、ここまでなんとかやってこれたのは皆様のおかげだと思う。

1人の会員様により長く継続して学習していけるようなスクールを目指してやってきたが、それはある程度達成できていると思う。多くの時間を費やさないと外国語はマスターできないし、それの一番の近道は優秀な先生について継続して学習する必要があるからだ。

r競合環境激しいSkype英会話:上場後のレアジョブの懐疑的な成長性より引用)

オンライン英会話スクールの最大手であるレアジョブが上場したので、諸々の情報がオープンになった。うちは会員数は到底彼らには及ばないが、唯一勝っているのが会員様の継続期間だ。(広告用語ではライフタイムバリューという。略してLTV)

ワンズワードの現会員様の継続期間は、なんと驚きの28ヶ月(2.3年)であり、休会・退会した会員様すべてを合わせても21ヶ月だ。業界最大手のレアジョブの9.5ヶ月を大きく上回っている。なかには創業以来ずっとワンズワードで英語を学習している方々もおり、その方々は当然6年近く在籍していることになる・・・・・本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。

たかだか月額6800円のサービスだ。

1回居酒屋行って飲み食いすれば、消えてしまうような金額だと思う。でも、そのお金で総額100万以上の寄付をフィリピンのNPO団体に贈り、さらに世界中に散らばる優秀な先生たちの生活の糧となっている。

そう考えると、なかなかすごいことではないかとは思う。 だけど、ずっと自分のなかでは、「もっとできたのではないか?」と気持ちがあるし、これからどのように生き残っていくか全方位で考えていく必要性もひしひしと感じている。

このままの形でサービスを継続できるほど甘い世界ではないが、一番大事にするべきなのはこれほどまでに熱心に英語およびスペイン語を学習している方々だと思う。思いやミッション、それにサービスのあり方など共感していただいている部分はたくさんあると思うが、やはり根本的には6800円以上の価値あるサービスとしてずっと継続していくことだと思う。(先着100名様のキャンペーン価格として表示はしていますが、なるべくこの価格は維持できればと思っています)

会社の成長方法。創業から7年目には次の新規事業を創造すること。その理由とは

7年目の正直ということだろうか。 初心を大事にしながら、さらに自分自身も会社も成長できるような絵図を2016年から描いていきたいと思っている。