Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

CS60ニュースレターにインタビューが掲載されました!

とても喜ばしいことです・・・・・が、ちょっと事実誤認があるのでこちらで訂正をさせていただきます。

 

1.  オンライン英会話の講師はしたことはなく、オンライン英会話スクールの運営、いわば経営者として活動している。(今も続けております。)

 

2. 妻は今も昔も契約社員で、事業を営んだことはない。(常盤台ではなく、常盤平に住んでいた。)

 

3. 千葉の常盤平に住んでいた時に、目黒にあるタンゴスタジオに週4日くらい通っていたので、妻に「どうせなら目黒に物件借りたら?」と言われて借りた。

 

4. 当時、目黒のタンゴスタジオ「ラ・エスタシオン」の仕事を手伝っていたので、スタジオを自由に使っていい環境にいた。(現在も下記HPの作成して運営している。)

www.laestacion.jp

5. 目黒に住み始めた時は夜しか使っていないタンゴスタジオだったので、遊んでいる時間がもったいないと常日頃から思っており、ビジネスチャンスを窺っていた。そこで高城さんのメルマガでCS60を知って、「これだ!」と思って、タンゴスタジオを間借りして開業した。

(なにせマッサージベッドさえ買えばすぐ開業できたので・・・・・今、CS60目黒として借りている場所は去年の8月に施術用の場所として借りました。)

 

6. ビジネスジャーナリストの原田武夫氏とあるが、インタビューではビジネスアナリストと紹介しました。

 

7.  2020年の1月のインドで夜ご飯をみんなで食べている時、西村先生が僕の施術を「痛い、痛い」と揶揄するので、「西村先生は僕の施術受けたことないですよね?」と言ったら、西村先生が「1回だけある」とお答えになった。

 

それが研修の最終日だった。しかし、その時は西村先生は「気持ちイイ!」と言っていたので、てっきり本当に気持ちよかったかと僕自身は思っていた。しかし、西村先生は「あんな痛いもんはない!全部はめ込んでくるから」とおっしゃった。(やせ我慢されていたらしい・・・・)

 

ちなみに西村先生が僕の施術が「日本一痛い」とおっしゃったのは、代官山の講演会でした・・・・懐かしい。

 

以上を踏まえて、下記のインタビューをお読みいただければ幸いです。

 

 

 
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松岡祐紀さんインタビュー
(前編)

 
今回訪れたのは、JR目黒駅西口を出て5分ほど歩いたところにある、「CS60目黒」。所長の松岡祐紀さんは、CS60を使った「痛くない施術」を研究・実践されています。彼がCS60に興味を持ったきっかけから、痛みのない施術の方法までインタビューしました。

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―松岡さんがCS60を知ったきっかけは何ですか?

松岡:「高城未来研究所」というメルマガで、高城剛さんと西村先生の対談記事を読み、興味をひかれたのです。すぐに電話して、新井薬師のサロンに予約を入れました。西村先生の話がすごくおもしろかったので、そのままフランチャイズに加盟したのです。当時高城さんのメルマガを読んでフランチャイズに入った同期の中では、一番加盟が早かったと思います。



―もともとどんなお仕事をされていたのですか?

松岡:オンライン英会話の講師です。



―あまりCS60とは関係がなさそうですね?

松岡:話せば長くなるのですが、オンライン英会話の経営はどこに住んでいてもできるので、夫婦で海外をまわっていた時期があるのです。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから世界一周して日本に戻る予定だったのですが、途中に立ち寄ったメキシコがすごく気にいってしまって。僕だけ2年間メキシコに住んで、日本に帰ってきたのです。先に帰国していた妻は、千葉の常盤台に住みながら事業をしていました。妻から「あなたは千葉にいてもイノベーションは起こせない」と言われて、当時よく通っていた目黒の物件を借りることになったのです。



―その物件が、今お話を聞いているこのサロンなのですか?

松岡:そうです。
目黒駅から近い場所を借りたのはいいものの、やることがありません。
物件を遊ばせているのはもったいないので、ずっとビジネスを探していたのです。そこでCS60につながりました。



―なるほど、それですぐに開業できたのですね。
なかなかレアケースだと思います。
最初からお客様はいらっしゃいましたか?

松岡:はい、お客様が殺到しました。都内のサロンがまだ少なかったのと、高城さんのメルマガで認知度が上がっていたことも関係すると思います。
 
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―どのように集客されたのですか。

松岡:ネットで「CS60」というキーワードを入れて検索したときに、上位に表示されるようにSEO対策をしたホームページを作り、多くの方が興味を持つような情報を発信しました。
2019年の7月には、有名なビジネスジャーナリストの原田武夫先生が「CS60の施術を受けるなら松岡さんが良い」とYouTube で紹介してくれたので、それを見た方がたくさん来てくださいました。



―なるほど。
西村先生は、「松岡さんの施術は日本で一番痛い」とおっしゃっていますよね?

松岡:ええ。研修の最終日に西村先生を施術したら「こんなに痛いのは初めてだ」と言われました(笑)。
人は一度でも痛い思いをすると、二度目に受けるのが嫌になりますよね。
こちらとしても「痛い」と言われると心苦しいので、他に方法はないかなと探しています。
痛みは指針としてとても重要なのです。
施術者として最初にやることは、痛みを見つけて引き抜くことです。
あらゆる痛みは体からのシグナルであり、それがなくなると、どこに悪いものがたまっているのかわかりにくくなります。
見ただけで「ここだな」と当たりをつけ、ピンポイントで施術しなければならないので、より上のスキルが求められると思います。

(つづく)

スーパー銭湯で仕事をして、コロナ対策!

最近、スーパー銭湯にパソコンを持ち込んで、仕事をすることにハマっている。今までオフィスを借りたことはなく、起業当時は喫茶ルノアールを仕事場とし、それからブエノスアイレス移住後は比較的広い部屋だったので自宅で仕事をし、メキシコでは主にスターバックスで仕事をしていた。

 

2015年に日本に帰国後は、ロイヤルホストを始めとしてファミレスを仕事場として、それからシェアオフィス、漫喫なども使ったりした。

 

起業して早11年。

ついに理想とする仕事場が見つかった、それがスーパー銭湯だ!

 

www.yukemurinosato.com

 

www.ousama2603.com

 

今のところ、上記2店しか試していないが、大井町のおふろの王様は明らかにサラリーマンが多く、普通にパソコンでビデオ会議をしている人たちが結構いる。

 

お風呂とサウナ、さらに水風呂をこなし、気が向いたら仕事をして、ご飯を食べてまた仕事に戻る・・・・・至福か!

 

実はとある企業様向けにオンライン日本語クラスを提供しているのだが、そのための面接もスーパー銭湯で行った。向こうもまさかこちらが湯上りだとは夢にも思っていないだろう。(ちなみに館内着ではなく、きちんと白シャツきて、静かな場所で行いました。)

 

湯上りだけに仕事もはかどる!・・・・かどうかは知らないが、すこぶる居心地がいいのは確かだ。WIFIも快適なスピードだし、今のところコロナウィルスのせいかそれほど人がいないのもありがたい。実際、コロナウィルス対策に温泉や銭湯を利用しない手はないだろう。免疫力アップ!

 (お医者さんが書いた温泉の本だが、温泉の効能が非常によく理解できる。こんなご時世こそ、温泉、なかったら銭湯だ!)

 

家に閉じこもってビクビク怯えていても仕方がない。ここは外に出て陽の光を浴びて、そしてお風呂にゆったりと浸かって、免疫力をあげていけば病気にはかかるまい。(多分ね。)

 

しかしながら、まさかスーパー銭湯が最高の仕事場所になるとは盲点ではあった。もう銭湯とサウナ通いを始めて5年ほど経つが、仕事とお風呂は切り離して考えてしまっていた。確かに一緒にしてしまえば、効率いいことこの上ない。

 

リモートワークのためのスーパー銭湯などがこれからどんどん普及していくだろうし、「健康と仕事」というとても大切なミッションを同時にこなせるのは素晴らしい!

 

これからますますスーパー銭湯は注目されていくに違いない。

武蔵小山店オープンとスタッフ研修会

今月から武蔵小山に新しいCS60のお店をオープンする。

このお店は今までとお店のコンセプトを全く変え、1階の路面店で、集客は基本的にチラシや看板など地域に完全に密着した形で行う。既存のCS60のお店では全身施術が基本だが、このお店は「腰痛、40肩・50肩」に特化させる。

 

価格も既存のお店よりも半額以下にする予定だ。今週末に内装を終えれば、来週からプレオープンという形を取って3月いっぱいはひっそりと運営して、4月からはグランドオープンとなる。

 

そのスタッフ研修を先日目黒で行った。今まで自分自身が蓄えてきた知見や西村先生から直接習ったことを研修で共有した。よく人から、「惜しげもなくよくみんなに何でもかんでも教えますね。」と言われるが、人に教えられることはすでに自分の中で完全に消化されて、人にも共有できるようになったことだけだ。

 

よって、今現在進行形のものは、人にはまだ教えられない。ヒプノセラピーを使った「痛くない施術」に関しても、まだ現在進行形なので人に教えられるものではないと思っている。

 

それに何事も教えられて、「はい、そうですか!」とすぐできるようになることはない。自分なりに教えられたことを試行錯誤して、自分自身で方法論を確立していくしかない。

 

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研修最後は、皆様のために自ら実験台となり、その秘技を味わいました・・・・・結構、痛かったです。(笑)

 

 

 

2月は大忙し・・・・

2月は新事業のために会社を設立し、新しい施術方法である「痛くない施術」を開発し、タンゴも踊りまくり・・・・なかなか忙しい日々でした。

 

痛くない施術」とは具体的に言うと、ヒプノセラピーを使った方法ですが、なかなか劇的な効果をあげています。今度、その仕組みをブログで詳しく解説したいと思っておりますが、「これだ!」という方法を見つけたらシャアできたら幸いです。

 

www.youtube.com

 

また10月の第1回インド施術会のときの動画がなぜか今アップされました。これから各メンバーの動画がアップされていくのかもしれません・・・・・このインド人のおじさんは1月の施術会でも施術したような気がします・・・・気のせいかもしれませんが。

 

来月もさらに忙しくなるとは思いますが、ひとつひとつ確実にこなしていき、そして一人一人の出会いを毎日大切にしていければと思っております。

 

では、今後ともよろしくお願いします。

 

 

第2回インド施術キャンプ:最終日 デスリ村にて

最終日はジョドプルからバスで片道3時間かけて、デスリ村まで行った。実はこのインド施術キャンプを通じて、マイルールを決めていた。それはとにかく5分以内で治して、なるべく多くの方々にCS60の施術を行うというものだ。

 

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結果、毎日40名ぐらいの施術はした。だいたい1日4、5時間の施術時間だったので、自分に課したノルマは果たしていたと思う。それだけ施術をすると、やはりインド人の傾向のようなものが見えてくる。

 

一言で言うと、「日本人よりインド人の方が治りが早い。」ということだ。これは自分だけの個人的な感想ではなく、今回の施術メンバー全員にある程度共通していた所感だと思う。

 

その大きな要因のひとつに痛みに対してのアプローチが違うのかもしれない。

 

彼らの一般的な観念は、「痛かろうが何だろうが治るのであれば、それでいい」というものだ。変な猜疑心などは全くなく、素直にベッドに上がり、隙あれば順番抜かしをしてでも施術を受ける。

 

無料の施術だが、それでも相当な痛みを伴うので、同じ条件で日本人が受けてもこれほどの食いつきの良さがあるとは思えない。

 

彼らはCS60による痛みに怯むどころか、隙あればもっと施術を受けたいという気持ちを全身で表現するし、特に厚かましい人は知らぬ顔して何度も受けようとする。実際、このデスリ村までジョドプルで受けた人たちがまた施術に来ていたくらいだ。

 

あらゆる治癒は自己治癒能力による。

それは西洋医学東洋医学代替医療も量子医療も変わりないと思う。どんなに高価な薬を使っても、どんな最先端の技術を使って手術しても、本人に治りたい意思がなければ治らない。

 

何も日本人がインド人よりも病気に対してネガティブだったり、治る意思が弱いと言っているわけではない。ただインドのその環境はより過酷であり、五体満足で健康でいることが生存確率にもっと直接的に影響する。

 

そして、不幸なことに体の悪い人はインドの方が断然多い。

日本人はより恵まれている環境に育ち、健康保険によってある程度の医療の担保はできている。それがインドに決定的に欠けているので、「このチャンスを逃したら治らない」という危機感が彼らの自己治癒能力を最大限に高めてくれたのかもしれない。

 

今回のインドの旅を通して、とてもつもなく大きな可能性をCS60に感じた。

そして日本でもインドでも、それに世界中でどんどんCS60が普及していく姿をイメージできるようになった。それは自分にとって大きな収穫だった。

 

そして、CS60の施術者として今後自分が気をつけていきたいのは、我々はあくまで「治させていただいている」ということであり、その治癒の現場に居合わせることができるのはとても幸福なことだ。

 

治りたい人は治る」、そのシンプルな事実を肝に命じて、これからもCS60の施術の最前線に立ち続けたい。

第2回インド施術キャンプ 4日目 ウメイドバワン・パレスにて

この日は施術の予定はなく、マハラジャの誕生日パーティーに招待されていた。ある意味、今回のインド施術キャンプで最も重要なイベントと言っても過言ではない。

 

ただ自由な時間が多少なりともあったので、出発前にスーパーでお土産を買ったり、西村先生主催の研修をしたりと充実した一日だった。

 

ウメイドバワン・パレスに西村先生が前回宿泊したこともあり、何度も行っているところだったが、今回は勝手が違う。数百人が招待されたマハラジャの誕生日パーティーなのだから、きちんと正装してパーティーに参加した。

 

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CS60チームはマハラジャ様の席にとても近い席が用意され、それぞれマハラジャ様に挨拶して、握手を交わした。とても印象に残るイベントだった。

 

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マハラジャ様へのプレゼントの数々。)

 

CS60がインドで普及するかどうかは全てマハラジャ様次第となっているので、これからも良好な関係が続くように最大限努力をしていきたい。(とは言っても個人で出来ることは限られるのだが・・・・)

 

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パーティの後、マハラジャ様の謁見用の部屋に通されて、今回の活動について報告した。次回はインドのホーリーの時期に来て欲しいと言う要請がマハラジャ様から提案された。それだけ今回の活動に感銘を受けたのだろう。

tabicoffret.com

ホーリーは危険な祭りだ。インドにいた時にたまたま出くわしたことがあったが、外国人は格好の標的になるので、要注意。)

 

これからインドでどのような展開を見せるのかまだ分からないが、今回の活動で少しでもインドでのCS60の普及に貢献できていればと願っている。

 

 

第2回インド施術キャンプ:3日目 ケル村にて

3日目は前回のインド施術キャンプの時にも訪れたケル村に行った。個人的にはこの日の施術が一番楽しかった。理由は明白だ。ヒンディー語と英語の通訳についてくれた女子中学生たちが素晴らしかった。

 

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リミジムと言う少女はとても聡明で、CS60の仕組みをそれほど細かく説明されていないのに、勘が良くて施術の様子を見て瞬時にその仕組みを理解したみたいだった。

 

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(アシスタントにはもう一人長身のジャンビが加勢してくれて、とても施術がしやすい環境だった。写真のターバン姿のインド人は4つの村を束ねており、CS60のチームを村に招待したいと言っていた。)

 

あとでインド人コーディネーターのカプールさんが教えてくれたのだが、彼女たちは本当にすごいと。

 

明らかに症状が改善しているインド人たちでも、彼らはもっと施術をしてもらいたいから中々ベッドから降りようとしない。しかし、そんな彼らに彼女たちは「あなた、本当は治っているでしょ。嘘つくんじゃないの。」と優しく諭していたとのことだ。

 

結局、夕方までに村人たち全員の施術を終えた。そしたら、女学生たちが自分たちも試したいということで何人かお遊び程度だったけど、施術をしてあげた。

 

そのお礼なのか今度はジャンビが肩と頭をマッサージしてくれた・・・・いい子たちだ。

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(ちなみにずっと僕の施術を見ていたリミジムは絶対施術されるのは嫌だけど、自分はCS60の施術者ならなりたいとのことだ・・・・気持ちは分かる。)

 

リムジムは踊りがすごく上手で、僕もタンゴやサルサなら踊ると言ったら、なぜかダンス大会が開催されることになり、オーディオがある部屋へと連れられて行った。

 

 

踊りとしては地味なタンゴを披露するのはどうかと思ったので、メキシコで習ったクンビアを彼女たちにちょっとだけ手ほどきをして踊った。1人で踊れと言われたが、タンゴもサルサもクンビアもペアダンスなので、彼女たちを道連れにした次第だ。 

 

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その後も延々とダンスは続き、他の施術者たちもほぼ強要されて踊らされた・・・・今後、インドに派遣されるCS60施術者たちの募集要項には、必須のスキルとして「ダンス」 が明記されることだろう。

 

考えてみれば、僕たちはなんの共通項も持たない集まりだ。世代も人種も性別も違うし、母国語も違う。でも、ちょっとしたきっかけでこんなにも親密になれるのだ。こういう瞬間を増やすことで世界はより親密に、暖かい場所になっていくのだろう。

 

人々は「世界を変えたい!」「世界をよくしたい!」と壮大なことを言うけど、そんなこと言っている暇あるなら、ダンスの1つでも身につけたほうが身のためだ。

 

彼女たちが大人になる頃には、インドで職業の選択肢のひとつとして「CS60施術者」が確立されていればと願っている。