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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

真夏の日本と真冬のブエノスアイレスについて

東京は35度以上の異常な暑さに見舞われている。

 

よくよく考えてみれば、2011年にブエノスアイレスに移り住んで以来、日本の真夏を過ごすことはなかった。その後メキシコに行き、また日本に舞い戻っても、8月は毎年真冬のブエノスアイレスに逃避していた。

 

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FACEBOOKさんからも「2年前の記憶」「3年前の記憶」としてこの時期連日ブエノスアイレスの写真が表示されるが、ガン無視だ。

 

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昨日もブエノスアイレスの悪友のイグナシオが「今年は来ないのか?」と8月の風物詩的に聞かれたが、行かないと答えた。来年の1月あたり暇なら行ってみようとは思っている。

 

あの治安の悪さとインフレに見舞われるのであれば、日本の温泉でゆっくりしたいというの本音ではある。あのカオスもこれだけの時間を過ごすと慣れてきて、新鮮味がなくなって来ている。

 

むしろ、今中国語を習っているので、中国に二週間ほど行くほうが新鮮味があっていいだろうとは思う。

 

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この間、ふと一体いくつの国のミロンガで踊ったか数えてみたら、15カ国に上った。で、結果日本のミロンガが1番レベルも高く、レッスンの質も高いのではと思っている。(でも、これはプロのダンサーと常に踊れる環境があるからだと思うけど。)

 

次には韓国かブエノスアイレスかなと思う。ただミロンガの楽しさでいったら、確かにブエノスアイレスが世界で一番楽しい。下手な人も上手い人もいるが、その圧倒的な人数の多さと世界中から来ているタンゴ馬鹿たちとの交流は楽しい。

 

ふと色々とブエノスアイレスの写真を見返してみても、よくこれだけの短期間の間で多くの人たちと交流したなと思う。「あの人は今?」的な人も多いが、お互いがタンゴを踊っている限り、世界のどこかのミロンガで会うだろう。

 

一度、ハンガリーのブタペストのミロンガで踊った人と、半年後にブエノスアイレスで再会したこともある。

 

世界は広いようで狭い。

 

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