Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

これからはリアル評価とゆるい繋がりが大事ではないだろうか。

この間、中国人の先生と話していたら、「食べログの存在を知っているけど、使ったことはない。」言われた。そこで日本在住10年以上の別の中国人先生に聞いたら、「食べログって、なに?知らない。」とのことだった。

彼らは、友人知人の口コミだけしか信用しないらしく、そのリアル評価を元にレストランなどに行くらしい。考えてみたら20年以上通っている美容室も、Googleマップの口コミなんて0件だが、1ヶ月先まで予約が取れない。

 

そのうち、もはやネット上の評価なんて信用しない時代がやってくるのだろう。

 

そんなこんなでカラダナオル、無事商標登録できました。だから、どうしたと言われたら困るが、とりあえず最初の一歩はクリアした。

 

原田先生のツイートのおかげで予約もふえ、CS60を卒業した後もお客様に来ていただけるようにはなった。

 

そして、3年営業した巨匠 武蔵小山店はこのタイミングで閉店することにした。理由は色々あるが、CS60を卒業した自分がCS60のお店を持っているのもおかしな話だし、いいタイミングだと思った次第だ。

 

2019年3月にオープンした直後にコロナ禍になり、パッタリと人通りが絶えた。そのあと家賃を何とか捻出するために研修会を毎月やるようになり、それがどんどん拡大し、今では全国で開催できるようになった。

 

お店自体も1年半前から始めた月額9800円の定額制がヒットし、ひっきりなしにお客様にお越しいただけるようにはなった。

 

あのままお客様がいない状態だったら、まだ営業は続けていただろう。お客様にお越しいただけるようになったので、自分勝手かもしれないが、ある程度の満足は得た。(事業を失敗するのは誰でも嫌な経験なので、マイナス100スタートのお店をプラスにまでは持っていったのでヨシとする。)

 

ただ、いつまでも同じことを繰り返ししていたは、なんの成長もない。

受け放題、月額9800円というビジネスモデルでは正直、成長はできないと思ったから見切りをつけることにした。かといって、次の一手も見つからず、それまでは一旦お店を閉じて、次の機会を伺うことにした。

 

既存のマッサージ店の時給は1200円から1500円程度だ。お店を始めるまでは正直、アホみたいに安いと思っていた。しかし、お店を経営する身となっては正直、それぐらいが損益分岐点のギリギリかもしれないと思う。

 

8000円のうち5000円を施術者に払ってビジネスを継続することも考えたが、今度はお店側の取り分がなさすぎて、厳しいそうだと思い断念した。

 

ウィンウィンの関係になるには、今全国で行っている研修会にビジネスアドバイスも加えて、一人オーナーを増やしていくことかもしれない。

 

経理や確定申告、マーケティング、ホームページの作成及び写真撮影、全て自分で行っているので、全方位でアドバイスはできる。かと言ってビジネスコンサルという感じでやるのではなく、ゆるい繋がりが一番かなと思っている。

 

全く話は変わるが、一旦事業に区切りをつけたので、2月15日からアルゼンチン、メキシコへと旅立つことにした。帰国は3月になる。2018年以来、現地に住んでいる友人とは全く会えていないので、彼らと会うのがとても楽しみだ。

 

アルゼンチンのイグナシオやメキシコのアビマエルは元気だろうか?

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実際に会って、また彼らと違う時間を過ごすことが今からとても楽しみだ。