思えば、CS60を卒業してから1年が過ぎた。
間が悪いことに、その辞めた翌日にマイカーを購入して、「明日からお客さんがゼロになるかもしれないのに、何考えているの!」と妻に怒られた。
返す言葉もない。
それから1年。
お客様がゼロになることもなく、温泉行ったり、タンゴを踊ったり、海外行ったり楽しんでいる。
もちろん、カラダナオル施術も行っている。常連さんはCS60よりもカラダナオルの方が圧倒的にいいと言ってくれているし、新規のお客様も既存のお客様の紹介でちらほら入ってくる。
研修ではCS60を持ってる人が来るので、「ぜひ日本一痛い施術を体験したい!」と言われるので、匠の技を披露すると悲鳴をあげながら驚愕される。(軽く手にCS60を置いているだけなのですけどね・・・・)
行為そのものに意味はない。
問題となるのは、当事者同士の意識なのだ。だからこそ、今はそれを研修で教えている。
そして自分自身の施術のスタイルを日々変化し、問題の原因となるようなお客様の意識を紐解くことに注力するようになった。人々はそれぞれ干渉し合っているし、感情は人間の体に突き刺さる。それらを取り除かない限り、根本的な解決とはならない。
これからは広く浅くというよりは、もっと深く狭く人々の間に自分の教えを浸透させていきたい。ただいつでも門戸を開いていくつもりではある。(状況が変わったら、なんとも言えないが。)
1年ではこれほど多くの変化があったので、来年はどのような変化が待ち受けているのだろうか?それが今から楽しみで仕方がない。