地味に日帰りでも源泉めぐりを続けている。
このあいだは新宿から高速バスに乗って、山梨の「深雪旅館」まで遠征してきた。新宿から2時間程度で、バス停から徒歩5分という好立地だ。特にほかに見どころがあるわけではないが、都心からアクセスがいいのは嬉しい。
(泉質は素晴らしく、ほかにお客様もいなかったので、一人ゆっくり温泉に心ゆくまで浸かった。)
今月からはCS60 NEW STANDARD習得会を仙台でも開催しているので、当然源泉宿である「やな川屋旅館」に泊まった。(わざわざ本物の源泉を求めて、仙台から山形に移動して宿泊するという・・・・)
台風が直撃した日だったので、いかにも嵐の前の静けさという夜だった。そのあと、夜中はまさに嵐の中に突入して、物音がうるさい夜だった。
泊まった部屋の写真を掲載するが・・・・火曜サスペンス劇場に出てきそうな部屋だった。昭和の薫り漂うというか、昭和の薫りしかしない。
山形の小野川温泉には4つも源泉があり、そこを制覇しようと翌朝日帰りで温泉を駆け巡った。
まずはやな川屋から徒歩数分のところにある高砂屋に行って、そのあと十分くらい歩いて寿宝園に行った。
(寿宝園は露天風呂はなく、内湯だけで少しさびしく、また熱湯だったのであまりゆっくりはできず残念だった。高砂屋は昔ながらの温泉といった風情だった。)
最後の河鹿荘はコロナ禍で日帰りは中止しており、4つのうち3つしか行けなかったが大満足な1日ではあった。
上記まではすべて「究極の源泉宿73」に掲載されていた温泉だ。1000円の本が、プレミアムが付きまくって、現在8000円近くになっているが、いくつかの例外を除いて、スーパー銭湯の類は掲載されていない。
漠然とスーパー銭湯でも本物の源泉を提供しているところはあるはずだと思ってネットで検索したら、下記ブログを見つけた。
昨日上記ブログを見つけて、今日掲載されていた川崎にある「SPA&HOTEL和」に行ってきた。
どの浴槽に消毒剤が使われており、かけ流し、循環とすべて表記されている正直温泉で、とても好感を持った。
やはり、何事も正直ベースだ。しかし、意外と近くに源泉があることに驚いた。これから、ますます楽しい源泉旅になりそうだ。