Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

バリ島の夕日とタンゴ

バリ島の夕日は美しい。

でも、おそらく夕日は世界中どこでも美しいのだろうが、ただ日常生活の上では気づかないだけなのかもしれない。

日常から切り離された空間に来て初めて人は「夕日は美しい。」と気づくのかもしれない。

 

 

バリ島に着いて3日目以降は、タンゴの大会に参加したので、ただひたすらタンゴとその仲間たちと過ごした。アジア、あるいはアルゼンチン人のプロばかり参加する大会で準決勝まですすめたのは、とても自信になった。さらに習っている先生からは「すごく良くなった!」と褒められたのは素直に嬉しい。

(ちなみに予選の順位は11位だったので、そのままキープできれば決勝までいけたが・・・・残念。)

 

今回圧倒的にすごいと思ったのはAmelia & Matthew というインドネシアカップルだ。(彼らは去年の世界大会でも5位という実力者だ。)

彼らの踊りを見ると、自分の未熟ぶりがよく分かるのでとても謙虚な気持ちなる。また彼らのようなプロ中のプロと一緒の舞台に立てるのも、タンゴの大会に出る一つの醍醐味なのかもしれない。

 

学びに終わりはない。

仕事にしているCS60でもそうだし、趣味のタンゴでも同じことが言える。

 

何にしても、努力や練習はとても重要だが、決定的に明暗を分けるのは「意識」だと今回の経験を通して明確に分かった。

 

その場にいて、どうこうしようとしてもすでに遅い。それまでにいかに自分自身の意識を高めて、準備しているかが重要なのだろう。

 

これからも粛々と自分の可能性をもっと追求していこうと思っている。