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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

インド施術会について パート1

10月9日から15日までインドのジョードプルに行き、CS60本部が主催する施術キャンプに参加してきた。今回はお試しという側面が強かったので、施術時間自体はそれほど長くなく、かなりゆとりのあるスケジュールだった。

 

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ジョードプルに行くのは実はこれが2回目で、12年前に行って以来だ。街自体にはそれほど変化は感じなかったが、施術者としてインドを再訪するとは当時は思いもよらなかった。(ちなみにインドに行くのはこれで4回目になる・・・・ただのカレー好きなのだろう。)

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インドは相変わらずカオスのままだし、この後何十年経ってもそれは変わらない。それがインドの良さでもあり、悪いところかもしれない。

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初日は小学校を借りて、その近くの村人を施術した。次の日は別の村に移動してまたその村人たちを施術した。彼らのほとんどは「CS60とは?」と言われても「はあ?なにそれ、食べ物?」という人たちだった。

 

しかし、「なにやら日の出ずる国である日本から施術者軍団が来て、病人を無料で治してくれるらしい」ということで集まったらしい。(コーディネーターの方々のご尽力に大感謝です。でもこれと同じことを日本でやっても一人も集まらないだろうなとは思う。)

 

日本」「無料」というキーワードはまだまだインドでは有効だ。実際に施術をしてみると、あれもこれも治せという注文が非常に多かった。インド人で多かったのは膝痛、腰痛、肩こり、四十肩五十肩だが、CS60の施術の中ではどれもある程度の即効性を見込めるものでよかった。

 

インドおよびインド人との付き合いは、初めてインドに1ヶ月ほど行った20歳の頃に始まり、その後三ヶ月後にまた三ヶ月ほど滞在した。そして、22歳の頃にロンドンで生活しているときに本屋でバイトをしていたのだが、そのオーナーがイギリスに亡命してきたシーク教徒のインド人だった。(さらにいうと5年ほど前にオンライン英会話スクールのリニューアルの為にインド人のエンジニアを雇ったが・・・・真っ黒な黒歴史なので、ノーコメントを貫きたい・・・・)

 

まさかここにきて、再びがっつりとまたインドに関わることになるとは不思議な縁を感じる。このインドの施術会はただの始まりであり、今後またすぐに行く確率が高い。

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インドはジョードプルの街のように遠くから眺めているだけならば、とても美しい。その中を歩くとなると、本当に大変だとは思う。だが、第一回CS60のインド施術会としては大成功だったので、今後にとても期待している。

 

 

CS60と青あざ

CS60の受診票には

 

施術後、翌日に痛みが出たり痛かった箇所が青色や黄緑色に変色することがあります。これは深い位置の細胞が活性して老廃物を皮膚表面に押し出している良い結果です。

 

と注意書きとして書いてある。

ただ、誰もが最初はスルーして、あまり気に留めない。だから、最近初めて来た方には、口を酸っぱくして「めっちゃすごい青あざできます!しかも広範囲に!お年を召した方だと1ヶ月も青あざが残る場合もあります。」などと最大限脅すようにしている。

 

半身麻痺など症状が重い方だと、大して擦ってもいない両腕などが真っ青になったこともある。また十日後に滲み出るように青あざになったと報告していただいた。(あと青あざではないが、施術の翌日に生理が来て、「大量の黒い血が出た!」と報告いただいた・・・・ホラーだ。)

 

目黒にはCS60のハードコアなファンが多いので、嬉しそうに「青あざできました!」と報告いただくが、初めて来て実際にその青あざが出来るとびっくりすると思う。(何度か実際に見せてもらったが、かなりグロい・・・・)

 

西村先生は「体が良くなっている証拠だから、むしろ喜ばしいことだと説明すればいいよ」とおっしゃっているが・・・・普通、引くだろ。

 

あとは最近の自分の疑問は、耳を擦って激痛な人はなぜか翌日か翌々日に耳から血が出てかさぶたになるというものだ。これも青あざと一緒で「悪いものが浮かび上がってきている」ということなのだろうか。(施術直後に血が出るのであれば、何かの拍子に切れた・・・・まあ、先端丸いからそれもないか。)

 

今後、組織が大きくなると思うので、このような疑問のFAQを作ってお越しいただく方々に提示できればと思っている。

CS60開発者・西村先生と代表松橋さんの講演会:晴れたら空に豆をまいて

代官山にあるおしゃれなライブハウスでCS60の講演会があった。

 

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タイトルは「CS60 聖地巡礼」ということで、西村先生が今年行ったインド、イスラエル、フランスなどで行った施術の話が中心だった。

 

CS60の施術者として一番気になったのは、「細胞間の会話」という話だ。人間の体にはたくさんの老廃物が溜まっていて、それを全部取り除こうとすると大変な痛みを伴う。しかし、その病や不調の元凶だけを取り除くと痛みを最小限に抑えることができるということだ。

 

そのためには、「施術者とCS60を受ける人」との間で細胞間での会話が必要・・・・なんとなくだが、前回取り上げた「股関節痛を治すのには、まぶたの裏を施術する」のと同様な話がする。

 

痛みの元凶を探すのではなく、元凶はそこにあると意識の遡上に上がらせてから、施術するとうまくいく・・・・ような気がする。

 

ただ、細胞間で会話すると言っても、「ハロー、YOU!元気?ちょっと君のボスと話をしたいのだが・・・・」みたいな会話ではないことは確かだろう。

 

下記の段階を経て西村先生がおっしゃっている「細胞間の会話」にたどり着ける気がする。

 

1. 全身をひたすら万遍なくCS60で施術する。(本部の研修で習得可能。)

 

2. 老廃物を探して、施術する。

 

3. お客様の症状に応じて、老廃物が特に溜まっているところだけを中心に施術する。

 

4. 病の原因、不調の元凶だけを施術して、瞬時に症状を根本的に改善する。

 

3と4の間のギャップがなあ・・・・深いな、これは。ただ一つ言えることは、西村先生が舗装した道路を走れるメリットを自分たちは享受できている。一番難しいのは、何事も最初にやり遂げることだ。

 

ただ、それに続くものたちが出ないことにはCS60にも未来がないので、これからもっと精進して施術のレベルをあげていきたいと思っている。

 

 

 

甲野先生と西村先生:CS60の施術のポイントについて

すっかり甲野先生ファンになってしまった。

 

武術と医術 人を活かすメソッド」というこの本で甲野先生が「精神的なストレスがあった時に腰痛となった」というくだりが自分的にとても合点がいった。

 

病は気からではないが、やはりストレスというものが病の根本的な原因になっていることが多い。また医者は脊柱管狭窄症、ヘルニア、腰痛、坐骨神経痛などとよく勝手にカテゴライズするが、どれも根本的には同じ病だとは思う。

 

だからCS60の施術では、全てお腹を施術して治すが・・・・かなりピンポイントの施術なので結構難しい。それにお腹をグイグイ押すのは実は気がひける。

 

だから、西村先生に「ヘルニアを治すにはやはりお腹をグイグイ押す以外ないのでしょうか?」ときいたが、「ないね。」とあっさり答えられた。

 

またその後、ニンマリしながら「本当のヘルニアにあったことあるの?」「僕はないね。」と言われ、ドキドキした。言わんとすることは分かるが、あまりここで詳しく説明するのは野暮な気もするので割愛する。

 

そういえば、去年のCS60の施術者の集まりで西村先生が、「股関節痛の人はまぶたの奥を施術すると治る。」とおっしゃったので、ずっとトライしていたが、なかなかポイントが掴めなかった。それが、先日クリティカルヒットして、ようやくポイントが掴めた・・・・約1年かかっているけど。

 

CS60の施術は奥が深いなと思う今日この頃だ。

 

 

ギャラクシー、再び!:体験談いただきました!

青森のMです。
その節はありがとうございました。


男性だからなのか松岡さんのスタイルなのかまだ判断つきませんが結構ハードでした。
一回の体験でこりごりになる人もいるかもしれませんが自分的には大満足の内容でまた行きたいと思いました。

(松岡からのコメント:M様は柔道家のような立派な体格でしたので、少し強めに施術させていただきました。女性やご老人には優しくしております!


特に右目をしてもらった時の宇宙体験に感動でまた見たいくらいです。ピンクの光の空間から粒が流れて行きタイムマシンに乗っているような感覚でもありました。きれいだったので多幸感もありました。左目はまるでブラックホールでした。その中で緑色の輪のようなものが見えました。


昔のマンガでギャラクティカマグナムとファントムがありましたがまさに右のマグナム左のファントムでした。

 

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(出典:リングにかけろ


またギャラクシー体験したいです。
次は順調なら11月か12月に行く予定ですのでまたよろしくお願いします。

 

注意書き:

この目の施術には個人差があり、特に全く何も見えない方もいらっしゃいます。私自身、ギャラクシーは見たことはありません・・・・不思議です。

 

よって、目黒から宇宙に飛び立つ目的でお越しいただいても、ご期待に沿えない場合がありますので予めご了承ください。

 

CS60目黒のメンバー研修と40肩50肩の治し方

先日、CS60目黒のメンバーで研修をした。研修の目的はCS60目黒として目指すスタイルと施術に関しての見解を統一したいからだ。

 

また原田先生のおかげで40肩50肩の方々が殺到したが、それを1回の施術で治す方法をメンバー内で共有したかった。(もちろん、少しの改善しか見れないケースもあるが、基本的にはほとんどの場合において腕は上がるようになる。)

 

この方法は特に西村先生に聞いて行ったわけではなく、自分独自に工夫して編み出したものだ。他にも自分独自で編み出した方法がいくつかあり、それをこの間西村先生に確認したら、「うん、より効果的だね!」とお墨付きをいただいた。

 

西村先生自らが発信すると影響力が強過ぎて、その方法を強制しているようになってしまい、施術者個人の自由度が低くなるとは思う。またおそらく、どんどんと施術方法を進化させていっているので、そのとき聞いた施術方法がすぐ古くなる可能性もある。

 

だから、施術者自身が色々と工夫して施術していくことが、CS60の施術者としての醍醐味だと自分自身は思っている。(鍼や整体だとそうはいかないし。)

 

それでも、西村先生というがいつでもメンターとして控えているのはありがたいと思っている。

 

自分自身、1年前の施術方法と今とでは全く異なっている。ということはあと半年もすれば、今とは全く異なっている施術方法でCS60の施術を行っているのではと思っている。

 

さらにCS60自体、今は4世代目でもうすぐ5代目CS60のリリースを控えている。(9月のiPhoneのニューバージョンのリリースよりは早いはず!)

 

これからの世の中、もっと流れが早くなるはずなので、その流れに飲まれないように自分自身をしっかり持っていきたい。

 

今日の名言:

 

真実は体験するもので、教わるものではない。」 ヘルマン・ヘッセ

45歳になりました

また一つ歳を取ってしまった。

 

もうこの歳になると、誕生日を迎えることがそれほど喜ばしいと思わなくなるが、この1年で劇的に色々と変わったことに驚きを禁じ得ない。

 

まず朝食抜き、小麦粉抜きの食生活に切り替えたら、10キロくらい体重が減り、体内年齢31歳となってしまった。朝食抜きも大きかったが、アホみたいにラーメンとうどんばかり食べていたのをやめたのが大きかったと思う。

 

 

新しく始めたメスカル事業はパッとしなかったが、高城剛氏がメルマガで紹介したCS60というものに惹かれて施術を始めたら、けっこうブレイクしてしまった。これも今年1年の間に起こったことだ。

 

www.cs60meguro.com

 

とにかくCS60を開発した西村先生という方が強烈に面白いので足しげく彼に会いに行って、色々と話を聞いた。それが功を奏したのかわからないが、メキメキと施術の腕上がり、今に至る。


 

最近、甲野先生という武術研究者の講演会に行った。その甲野先生が「70歳を過ぎた今が人生史上、一番強い。」と断言されていた。西村先生も70歳を過ぎているが、自分の発明をどんどんと進化されており、今が最高ではないだろうか。

 

これから何をするにしても、そしてどんなに歳を取ろうと、彼らみたいに「今が最高!」と思える人生を送りたいと思っている。