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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

ビバ!メキシコ!

メキシコはただひたすら美味しかった。もちろん、ただ美味しいものだけを食べに行ったのではなく、旧友のアビマエルに久しぶりに会いたかったからだ。

 

まずはメキシコシティで再会して、翌日二人でプラヤ・デ・カルメンというリゾート地へと行った。メキシコに住んでいるときにも行ったことがあるので、今回で3回目だ。

ただ残念なことにカリブ海全体に海藻が大量発生しており、あの頃の美しいビーチは跡形もなく消え去った。

 

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だから、今回はほとんどビーチには行かず、宿泊したホテルから遠くに見える海をぼんやりと見ることとなった。

アビマエル曰く、メキシコだったらカリブ海側ではなく、太平洋側のビーチの方が今は快適に過ごせるとのことだ。次回は静かな太平洋側のビーチリゾートへと行ってみたいと思う。

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メキシコシティ、プラヤデカルメンで行ったシーフードレストラン。どちらもすごくおすすめです。)

 

毎日大量の海鮮料理を食べて、ミチェラーダというビールカクテルを飲んで過ごした日々だった。

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Netflixでも紹介されているので見るべし!)

 

ミチェラーダやセビーチェはメキシコでは各家庭、各レストランによってレシピが違うので、毎回新しい発見がある。基本、メキシコ料理はどこか適当なところがあり、それがまたより美味しさを引き出している。サルサも微妙にレシピが違っており、それをまた付けて食べるのも一興だ。

 

メキシコ料理といえば、タコスというイメージが強いが、現地に住んでいた人間としては、圧倒的にシーフード推しだ。残念ながら、日本のメキシコ料理屋でこんな料理を出すところは知らないが、是非ともこの味を再現したお店を出して欲しい。

 

この5年の間にアビマエルは紆余曲折あって、また以前働いていたアメリカの巨大企業オラクルに戻って勤務している。コロナのおかげでリモートワークになったので、毎月のように国内や海外に行きながら、仕事をしているようだ。(ただ、朝7時半から夜も遅くまでの激務らしいが・・・・)

 

5年以上も会っていないと最初は何を話していいか分からなかったし、気まずい空気も流れたが、徐々にお互い慣れていった。メキシコに住んでいたときは、それこそ毎日のように会っていたので、さすがにあの頃のようになるのは難しい。また時をかけて、新しい関係を築き上げていければいい。

 

やはり観光するにはアルゼンチンよりもメキシコの方が格段にオススメできる。アルゼンチンもパタゴニアという素晴らしい観光資源があるので、可能性しか感じない。あとはご当地グルメなど、コンテンツを揃える必要があるだろう。

(あれだけ海に囲まれて、なぜシーフードが不味いのか理解し難い。)

 

わざわざ手間暇と時間をかけて行くのであれば、美味しい国に行きたいと強く思ったメキシコの旅だった。