Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

波乱万丈と大器晩成について

巨匠 武蔵小山店にて実施しているCS60の研修を受けている受講生のなかに、気功ができたり未来を見通せたりできる方がいる。

 

その人に「もし、過去に占いとか受けてたら大器晩成とか、波瀾万丈(笑)とか言われてると思いますが時が満ちてきたのでしょうね!来年からすごいと思います。
たのしみですね!」と言われて、心底驚いた。(原文のままです。)

 

人生のピークについて冬のブエノスアイレスで考える - Keep My Word

 

上記ブログで30歳を過ぎたときに占いを受けたときのことを書いたが、まさに「大器晩成、波乱万丈」と言われていたからだ。

 

たしかに10代、20代の頃に比べたら、今のほうが100倍幸せだ。子供の時や若い時は、一緒いる人たちや住む場所すら自分で選べない。それだけで苦痛だったし、金銭的にも色々と苦労した。(特にロンドンに住んでいるときは、究極切り詰めて生活していたこともある。)

 

それが今では仕事は順調でもあるし、公私ともにとても充実している。ちょうどいい塩梅だが、来年から嵐のように忙しくなる可能性が高いらしい・・・・・湖畔に住んで犬や猫と戯れながら、のどかに暮らしたいと思ったこともあったが、叶わぬ夢か。

 

夢で思い出したが、今日面白い夢を見た。

なぜかタイにいて、タイ人の子供2、3人養子にしようとしていた。しかも、とてもカジュアルな感じで・・・・未来の自分だとしたら、よく考えろと言いたい!

 

ただ、昔から漠然と100人も200人も収容できるような養護施設を作りたいとは漠然と思ってはいる。「X-MEN」ではないが、そこでエリート教育を施して、世に送り出すことができれば本望ではある。

 

そんなことができるようになるのはもっと先だろうし、まずは目の前のことに集中して取り組んでいきたい。来年どうなるか分からないが、とにかく少しづつ積み上げていくしかない。

 

今、一番したいことと訊かれたら「海外旅行」と即答するが、それが叶わない今は粛々と毎日を生きていくしかないだろう。

 

来年はたまりたまった50万マイルというマイルを使い倒す年にしたいと思っている。

 

年下の男の子と、年下の女の子。

最近、近所のパーソナルスタジオで体幹レーニングをしているのだが、彼はまだ若干24歳の青年だ。もうこの歳になると、自分の息子でもおかしくない年齢の若者と絡む機会は非常に少なくなる。

 

海外に住んでいたときは日常的に若者たちと接していたが、今はそういう機会もあまりない。CS60目黒サロンにお越しいただお客様も若くて30代、上は80歳近くとなる。

 

そんな青春真っ只中の24歳の若者に体幹について学んでいる。

 

彼の指摘はなかなかためになるし、またこれほど年を離れていて、なんの利害関係もないと,気兼ねなく話ができて気が楽だ。

 

そして、現在中国語を習っている中国人の先生も20代だ。特に最近は銀川という中国の地方都市に住んでいる28歳の先生のレッスンをよく取っている。

 

遠方に住んでいるし、もちろん複雑な利害関係もなく、ただだらだらと中国語でフリートークを繰り広げている。オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を創設した頃は、「フリートークなんてするだけ無駄。きちんとしたレッスンを受けないと上達しない!」と息巻いていた。

 

いやー、若かったわ。

 

もうおっさんになる20代の女性と話すだけで、色々と満足だわ(笑) いや、正確に言うと「とても知的で、自分のつたない中国語でもこちらの心情をきちんと理解してくれる女性」と話すのは楽しい。

 

もう一人の中国人先生とは週2回フリートークなしのがっつりしたレッスンをしている。だから、息抜きがてら、銀川の中国人先生とは時間があるときはほぼ毎日、時間がないときでも週2回くらいレッスンを取っている。

 

それを3ヶ月くらい続けているが、やはりフリートークでは中国語は上達はしない。それは身を持って体験をしたが、ただただ楽しいレッスンでもいいのではと思っている。(彼女のように話して楽しい先生を見つけるのにも、10人以上の先生を取った。やはりそういう人はそれだけで貴重だ。)

 

日本人が中国語をマスターするためには聞き取りの上達がマストなので、ディクテーションかシャドーイングがマストな勉強方法だと思う。しかし、分かっているけどこれは本当に面倒くさいし、つまらない勉強方法だ。

 

中国語のディクテーション(書き取り/听写)を始めたい人へ | 南天中国語ラボ|中国語が楽しくなるオンライン発音レッスン 

 (これを読むと、ますますやる気をなくすぜ!)

 

そこに至るまでのモチベーションをどのように持ってくるかだ・・・・来年中国に留学するとか、それくらいの目標がないとどうもなーと。

 

ただ、若い彼らと日常的に付き合っていると、やはりサードプレイスというか全く利害関係のない、フラットな気持ちで接することができる時間と空間は貴重だ。彼らのおかげで随分と息抜きになっていることは確かだ。

 

今、スナックブームと言われているが、たぶん同じような感じなのかもしれない。

 

wezz-y.com

 

少なくても、ダラダラと1時間以上はチャットを使いながらも中国語を話すことはできるようになってはきている。来年こそは、もう少し聞き取りができるように・・・・ディクテーションがんばります!

北海道の北見からのお客様と12月16日開催の施術会について

最近、2週間おきに北海道からお越しいただくお客様がいる。2年間めまいに苦しみ、当然飛行機に乗れるような情況ではなかったが、なんとか乗って目黒までお越しいただいた。

 

その1回目でめまいがすっかりよくなり、それから定期的に通っていただいる・・・・と言っても北海道の北見というところからだ。

 

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(ずいぶん北だ・・・・網走にほど近い街だ。)

 

そこまで効果を感じて通っていただけるのは施術者冥利に尽きる。CS60のサロンは全国各地にあり北海道にも当然ある。それでもここ目黒まで足をお運びいただけるのは素直に嬉しい。

 

最近はやはり全国から難病の方々がお越しいただくようになり、自分の施術者としての腕を試されている感じだ。初見でどこまで相手にとって最大限の効果を出すかが、とても大事だ。

 

先日、僕が主催している研修会の受講生のCS60のサロンに2年間通ったけど、膝が痛くて杖がなければ歩けなかった方にお越しいただいた。だいたい、5分から10分ぐらいの施術でまっすぐ歩けるようになった。とても喜ばしいことだ。

 

このようにうまくいっている例もあるし、僕自身とても苦戦しているお客様もいらっしゃる。そのような場合は、ただひたすら闇雲に施術するのではなく、あの手この手で施術方法を変えて施術をしている。

 

僕の研修会でよく色々なテクニックや施術方法を受講生に伝授しているが、そのどれもがいわば苦肉の策で生まれた技だ。ああでもないこうでもないと言いながら、なんとか必死で効果をあげようとしている。(当然、失敗もたくさんある。)

 

本に書かれていることから多くを学ぶことも大事だけど、現場で頭を抱えながら試行錯誤して生み出すことはもっと大事だ。それが真の学びというものだろう。

 

というわけで12月16日午後7時から9時までまた研修会を実施します。これは番外編という感じでいつもの3回シリーズではなく、受講生からヒアリングしてご要望に応じてカスマイズします。

 

ちなみにすでに前回からの受講生7名の参加が決まっており、残り、2,3名のみの募集です。北海道からも通いたくなる施術テクニックを学びたい方はぜひ巨匠 武蔵小山店までお越しください。(参加希望者はこちらからメールでご連絡ください。よろしくお願いします。参加費用は1万円となります。)

 

なお、3回シリーズの研修会は1月からスタートします。よろしくお願いします!

 

 

練馬区の女性と葛飾区の男性について。

20年来の友人である橋本さんという友人がいる。ブエノスアイレスに移住するまでは週一回ペースで会っていた。

 

橋本さんは日本の音大には落ちたのにウィーン大学には合格し、アジア人として初めてサントリーホールウィーンフィルの一員として演奏した経験の持ち主でもある。(ちなみに今はウクライナ人として結婚して、かわいい息子さんもいる。現在、クラッシク音楽から離れて、ウェブ関係のお仕事をされている。)

 

橋本さんに関して書くと、本一冊は書けるぐらいのおもしろエピソードの持ち主なのだ。ただ、今回はそんな橋本さんのエピソードのほんの一部分を紹介したいと思う。

 

以前橋本さんとその息子さん、それにタンゴ友達と一緒にバーベーキューに行ったことがある。

 

僕のタンゴ友達も息子さんを連れて参加することになったので、僕と彼女たちを橋本さんの車でピックアップしてもらい、バーベーキュー会場に向かうことになった。

 

そこで、僕は橋本さんに「練馬区に住んでいる女友達がいるので、〇〇駅でピックアップをお願いします。」と頼んだ。もちろん、橋本さんには承諾していただけた。

 

無事、合流しバーベーキュー会場には着けた。それはそれで楽しい一日だった。でも、橋本さんが僕にこそっと、「松岡さんが練馬区に住んでいる女性と言ったから、全然期待してなかったけど、とんでもない美人じゃないですか!」と言った。

 

いや、まあ全練馬区在住の女性に謝れと言いたい。

練馬区って、どんなイメージなんだ、橋本さんの脳内では・・・・

 

ここからが本題だ。

このあいだ、CS60目黒サロンに葛飾区在住の男性いらっしゃった。葛飾区といえば、両さんと寅さんしか思い浮かばない。でも、今回は橋本さんの事例とは違い、葛飾区のイメージに沿ったおじさまがいらっしゃった。(葛飾区のイメージって、どうなのだという疑問もあるかと思いますが。)

 

年の頃は50代後半といったことだろうか。

 

サロンに着くなり、「これって時間どれくらいかかるの?」訊かれて、ホームページに全部書いてあるのに確認しとけとは思ったが、そんなことはおくびにも出さず対応した。

 

こちらの第一印象はそれほど良くなかったが「リラックスCS60」で催眠をかけてCS60の施術後、開口一番「いやー、おれの人生良かった。こんなにいい思い出がたくさんあるとは思わなかった。」とおっしゃっていただけて、最初の印象が大分変わった。

 

最近は催眠の研究が進み、そのかけ方も上達して涙を流す方も増えてきた。「泣く」ではなく、自然と涙が流れてしまうらしい。先日、大阪から来た男性が、「リラックスCS60」を受けて、涙を流されていたこともある。ご本人曰く「涙が出たのも気づかなかった」ということらしい。

 

葛飾区の男性はお金を払う段においても、こちらが一万円と言うと、「安いな」とおっしゃって、面白かった。30分1万円は絶対に安くはないが、実際に経験していただくと安く感じるのだろう。

 

CS60とともに催眠の素晴らしさも皆様に知っていただけたらと願っている。

CS60受け放題:月額9800円を始めました!:巨匠 武蔵小山店

卵が先か、鶏が先か。

 

これはどの世界でも言われていることだが、このCS60の世界でも同じことが言える。どんな優秀なプロダクトでも、扱う人間=施術者がうまく使いこなせないとその素晴らしい能力を引き出すことはできない。

 

CS60目黒をオープンしたときは、都内にはオンライン予約が完備しているHPを備えているCS60サロンは存在していなかったので、オープン初日からたくさんのお客様に来ていただけた。また当初からCS60開発者である西村先生をして、「日本一痛い」と言われるぐらい劇的な変化をCS60で起こすことができた。(その後、「日本一気持ちがいいCS60」を目指して「リラックスCS60」の開発にも成功した。いずれにせよ、痛みよりも結果が大事。)

 

また今現在すでに数千件の施術経験があり、インドでも施術チームのリーダーとして2回参加している。自分でも言うのもなんだか圧倒的な経験と実績がある。

そしてネット界の知の巨人「原田武夫先生」にもその腕は個人的にお墨付きをいただいている。

 

それでも施術料金は1回8000円からだ。66万円でフランチャイズ契約をして、5日間の研修期間を経てサロンをオープンしたばかりの新人も、基本的に8000円の料金設定をしているところが非常に多い。

 

とても恐縮ですが、同じ料金設定ならば多くの人が自分のような経験と実績を兼ね揃えた施術者を選ぶだろう。

 

そこでだ!

CS60の全国的な普及およびCS60施術者の圧倒的な経験不足を補うために、「CS60受け放題:月額9800円」を巨匠 武蔵小山店で始めることにした。(詳しくは下記リンクをご覧ください。)

 

www.kyoshoukyoshou.com

 

そして、このビジネスモデルが武蔵小山で成功したら全国展開をしていきたい。マネタイズのポイントが月額課金だけならば、お店の経営は難しいと思うが、経験を積んだCS60施術者は1回8000円にするなど、カスタマイズは可能だと思っている。

 

こんな方々にオススメ!

1. 武蔵小山近辺に住んでいて、CS60の効果は実感しているが、1回8000円だと気軽に通えない。

 

2. 都内近郊に住んでいるが、日々忙しくゆっくりする時間が取れない。90分のCS60施術時間の間、仕事や家族のことも含めて相談にのって欲しい。

 

3. CS60目黒の松岡の施術に通っていて、CS60の素晴らしさを実感している。ぜひ応援したい。(この場合、月1回30分延長、通常CS60からのリラックスCS60無料アップグレードを提供させていただきます。また当然武蔵小山店の受け放題もご享受いただけます。)

 

巨匠 武蔵小山の店長シバは東証一部上場の役員経験があり、現在見習い店長を勤めております。彼は医療系の学校にも通っており、体と健康に関しての知識は随一です。

 

初回特典で90分3000円から受けられますので、ぜひこの機会にご体験ください。

最近の活動報告について

最近、自分が運営しているオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」にサイトの不具合が見つかり、大規模改修を行った。

 

jp.oneswordonline.com

大体、年に一回このような改修を行っている。以前と比べて会員様は少なくはなったが、すでに10年以上も継続している会員様もいらっしゃるので大事にしていきたい。

 

あと地味にメキシコのお酒である「ブエンスセソ」もアマゾンを通じて販売している。

 

amzn.to

 

一時は伊藤忠から引きがあったが卸価格で合わずに、アマゾンだけで販売している。ちなみに自分自身で1本づつ梱包作業をしている・・・・・本当に地味な作業だ。

 

CS60も目黒は順調で常に予約が入ってくるが、武蔵小山のお店はずっと苦戦している。

 

www.kyoshoukyoshou.com

 

先月から、もともとは自分のお客様だったマーケッターに頼んで、集客に力を入れている。すぐに効果は出てはいないが、これも継続していくしかないだろう。

 

note.com

 

そして、隙間時間をみつけて、毎日中国語を勉強したり、解剖学を勉強している。そして、夜はタンゴだ。

 

以前、知り合いに「仕事が忙しい」と言ったら、「どの仕事で?」で聞かれたが、たしかに仕事だけでも3つはある。さらに中国語と解剖学の勉強が加わり、夜はタンゴレッスンを取って、週1回はパーソナルトレーニングにも行っている。

 

今のマイブームは解剖学なので、これに一番力を入れているが、それも来年には変わっているだろう。(去年はずっと催眠のお勉強をしていたのが懐かしい・・・・)

 

日々、なにかをしていないと落ち着かない性分なのだろう。コロナが明けたら、友達に会いにメキシコやブエノスアイレスにも行きたいし、中国語をマスターするために中国留学もしたい。

 

CS60を世界に広げるためにも、解剖学をマスターして、誰でも再現できる施術方法も広めていきたい。

 

何事も一歩一歩進んでいくしかないだろう。

 

 

解剖学から診るCS60について

すっかり中国語の試験熱は冷めて、ここ2ヶ月弱のあいだ、毎日中国語のスピーキングのレッスンを受けている。(目標は中国人と中国語でコミュニケーションを取ることなので、そのために今はひたすら話す特訓をしている。)

でも、やはりそれでもまだまだペラペラとはならない。(当たり前の話だが。)ただ、毎日中国語を話すことによって、脳内変換は早くなり、その分少しは口から中国語は出てくるようになった。

 

CS60に関しては「再現性のある施術」を実現するために、解剖学を勉強している。コンセプトは「指で押して治るならば、CS60で押せばもっと治る!」だ。CS60を広めていくためには必須のコンセプトだと思う。いつまでも感覚的なものではなく、理論できっちり説明できるようにならないと、一向に広まることはないだろう。(これは自戒を込めて、そう思う。)

 

次回の研修からは、解剖学を交えて、きっちり再現性のあるCS60施術方法を提示していきたいと思っている。

 

解剖学を勉強すると、自分の体のことにもっと敏感になり、自己メンテナンスも楽にできるようになる。サロンに来ていただくお客様にもそのメンテナンス方法を共有できるし、一石二鳥だ。

 

先月までは催眠の勉強をしていたのに、今月は解剖学の勉強をしているという・・・・ただどっちも奥が深い分野なので、両方とも継続して勉強していくしかないだろう。

 

そんなことをぼんやり考えていたら、もうすぐに今年も終わりを迎えようとしている。時の流れは一瞬だ。それに抗うこともないが、毎日毎日を大事にして、常に何事にも向上心を持って継続して取り組んでいきたいと思っている。