Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

練馬区の女性と葛飾区の男性について。

20年来の友人である橋本さんという友人がいる。ブエノスアイレスに移住するまでは週一回ペースで会っていた。

 

橋本さんは日本の音大には落ちたのにウィーン大学には合格し、アジア人として初めてサントリーホールウィーンフィルの一員として演奏した経験の持ち主でもある。(ちなみに今はウクライナ人として結婚して、かわいい息子さんもいる。現在、クラッシク音楽から離れて、ウェブ関係のお仕事をされている。)

 

橋本さんに関して書くと、本一冊は書けるぐらいのおもしろエピソードの持ち主なのだ。ただ、今回はそんな橋本さんのエピソードのほんの一部分を紹介したいと思う。

 

以前橋本さんとその息子さん、それにタンゴ友達と一緒にバーベーキューに行ったことがある。

 

僕のタンゴ友達も息子さんを連れて参加することになったので、僕と彼女たちを橋本さんの車でピックアップしてもらい、バーベーキュー会場に向かうことになった。

 

そこで、僕は橋本さんに「練馬区に住んでいる女友達がいるので、〇〇駅でピックアップをお願いします。」と頼んだ。もちろん、橋本さんには承諾していただけた。

 

無事、合流しバーベーキュー会場には着けた。それはそれで楽しい一日だった。でも、橋本さんが僕にこそっと、「松岡さんが練馬区に住んでいる女性と言ったから、全然期待してなかったけど、とんでもない美人じゃないですか!」と言った。

 

いや、まあ全練馬区在住の女性に謝れと言いたい。

練馬区って、どんなイメージなんだ、橋本さんの脳内では・・・・

 

ここからが本題だ。

このあいだ、CS60目黒サロンに葛飾区在住の男性いらっしゃった。葛飾区といえば、両さんと寅さんしか思い浮かばない。でも、今回は橋本さんの事例とは違い、葛飾区のイメージに沿ったおじさまがいらっしゃった。(葛飾区のイメージって、どうなのだという疑問もあるかと思いますが。)

 

年の頃は50代後半といったことだろうか。

 

サロンに着くなり、「これって時間どれくらいかかるの?」訊かれて、ホームページに全部書いてあるのに確認しとけとは思ったが、そんなことはおくびにも出さず対応した。

 

こちらの第一印象はそれほど良くなかったが「リラックスCS60」で催眠をかけてCS60の施術後、開口一番「いやー、おれの人生良かった。こんなにいい思い出がたくさんあるとは思わなかった。」とおっしゃっていただけて、最初の印象が大分変わった。

 

最近は催眠の研究が進み、そのかけ方も上達して涙を流す方も増えてきた。「泣く」ではなく、自然と涙が流れてしまうらしい。先日、大阪から来た男性が、「リラックスCS60」を受けて、涙を流されていたこともある。ご本人曰く「涙が出たのも気づかなかった」ということらしい。

 

葛飾区の男性はお金を払う段においても、こちらが一万円と言うと、「安いな」とおっしゃって、面白かった。30分1万円は絶対に安くはないが、実際に経験していただくと安く感じるのだろう。

 

CS60とともに催眠の素晴らしさも皆様に知っていただけたらと願っている。