台中から南下して、そのまま台南へとやってきた。
美食で有名な街だ。ただ台湾自体が美食の国なので、美味しいものを食べに台南に来る必要はないとは思う。この国には、至るところに美味しい食べ物が存在している。
神農街というおしゃれな街並みを散策して、ラビュタの世界と有名な安平樹屋へと赴いた。
塩の倉庫として使われていた場所が廃墟となり、ガジュマルが侵食してなんとも言えない世界が広がっている。台南に行ったら、ここは必見の場所だ。
台湾に来て印象的だったのは果物と野菜の美味しさだ。特に新鮮な果物のジュースが至るところで売られているので、安価で簡単に新鮮なジュースが飲める。こんな国はメキシコ以来かもしれない。
台北、台中、台南と今回は3箇所回ったが、それでもまだまだ足りないくらいだ。他にももっと素敵な土地がこの国にはあると思う。もっとのどかな田舎で1週間くらい過ごすのも、悪くないアイディアだと思う。
東南アジアは安全の面で色々と問題がある国が多いが、ここ台湾ではそういう問題はあまり考えられない。日本の寒い冬を台湾で過ごすのもありだと思う。10年近くリモートワークだったので、アルゼンチン、メキシコと2年づつ過ごしながら、色々な国に行った。
だが、結局飽きてしまって日本に戻った。
そして今はカラダナオル施術で日本のお客様との繋がりが深いので、そうそう自由に海外に住むことは難しい。だから、ちょこちょこ海外に行って、今回のようにいくばくの時を過ごしてまた日本に戻るような生活が望ましい。
願わくば、海外にもいくつか拠点を持って日本と行ったり来たりが望ましい。これからそういう生活ができるように海外に出る機会をもっと増やしていきたい。