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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

吉本ばななさんへ

吉本ばななさんのブログを読んで、CS60の施術を受けに来る人たちかなりいる。彼らは100%女性で、いつも大抵同じような感想を言われる。

 

「こんなに痛いとは思いませんでした・・・・」

 

という感想だ。そして、彼女たちはもう二度とcs60の施術を受けに戻ってはこない。それはそうだろう。ほとんどの方々が興味本位で受けに来ているだけなのに、あんな痛い思いしたら、かなり引くとは思う。

 

あまり知られていないが強烈に痛くてよく効くCS60という療法を受けに新井薬師に行く。あちこちに不具合の出た人たちがみんなでゲラゲラ笑いながら痛がっているのでとてもシュールな光景だ。私は腰痛のケアと目のケアで通っている。わかる人にしかわからない治り方なのだが、いつも予約でいっぱい。今猛烈に研修生が来ているので、サロンもじきにたくさんできるだろうと思う。

この治療法を開発した西村先生の宇宙人ぶりに会うだけでも、施術する佐藤さんのひどいダジャレ貯金を増やすためだけでも、価値があると思う。

 

 上記は吉本さんのブログからの引用だ。なんだかシュールで楽しそうな描写だ。これを読んだ彼女たちが施術を受けに来る気持ちもわかる。

 

そういえば、この間cs60の施術を受けに来られた男性が、奥様がまずcs60の施術を受けて、その感想を聞いて興味を持ったから来たとのことだった。

 

「火傷をして肉がただれて、骨が剥き出しになったところを石でその骨を削れられているような痛み」

 

というのがその感想だ・・・・・よくこの感想を聞いて、来る気になったなと思った。そして奥様は旦那様に「あなたは絶対あの痛みには耐えられない!」と仰ったらしく、そしてその予言は「お前はもう死んでいる」くらい正しい予言だった。

 

何が言いたいのかいうと、吉本さんももう少し痛みの表現に関して気を使っていただければということだ。

 

ただ、吉本さんがその文学的才能を最大限使った表現でCS60の痛みを表現したら、誰も施術をしに来ることはないと思うので、シュールで楽しい感じで書かれた方が結果的にはよかったのかもしれない。