Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

1年の終わりに:人生はゴルフではなくもっとイレギュラーなゲーム。

光陰矢の如し。

もうすでに1年の終わりに近づいている。

 

今年は様々なことがあったし、良いことも悪いこともそれなりにあった。大きな変化と言えば、CS60を卒業したことと、プライベートではついに自動車免許を取得したことだろう。

 

毎日を一生懸命生きてきたら、1年なんてあっという間に終わってしまう。そうやって、ここ数年、中国語、パーソナルトレーニング、ボイトレなどにも取り組んでいるし、アルゼンチンタンゴに至っては10年以上習い続けている。

 

だからと言って、なんのこともない。

ただ日々生きているだけだ。

 

自分を律して、何かを習得するプロセスが好きなのだろう。そうでもしないと、毎日ダラダラと過ごしてしまう。どんなに年を取っても「今を生きていたい」と思う。誰かから褒められるためにやっているのではなく、単純に「できなかったことができる」ようになることが楽しい。

 

keepmyword.hatenablog.com

17年前に上記のブログ記事を書いた。まだ30代に突入したばかりの頃だ。その後、起業してアルゼンチンに移り住み、スペイン語を習得しタンゴを始め、さらにメキシコに引っ越し、40過ぎてもう1回起業して今に至るわけだ。

 

結論から言うと、人生はPar4ではなかったということだ。

いくらでも打つ機会があるし、いつでもホールインワンも可能だし、やり直しがきく。自分自身に制限をかけること自体、馬鹿げたことだ。いつでも何にでもなれるし、なんでも可能だ。

 

自分が行っている施術単体を取っても、去年の今頃は催眠療法でCS60の痛みをなくす施術を行って、年明けには意識の次元上昇というオカルトティックな技で痛みをなくし、さらに今はもうCS60すら持っていない。それでも、お客様からは「CS60の時より良くなった」とお褒めいただいている。

 

こうして見ると、変化がいかに大事かということだ。昨日の自分よりも今日の自分が少しでも良くなっているように日々心がける。そうすると、自分自身を思った以上のところに運ぶことができる。

 

人生はゴルフと違い、穴にボールを入れることがだけがゴールではない。スイングした時点でそれがゴールだと認識するかもしれないイレギュラーなゲームだ。そもそも決められたルールなどない。最低限守るべきは法律や常識的なことだけだ。その常識や法律も国が違えば、また違ってくる。

 

来年からはもっと自由に大きな変化をつけられるように、さらに1日1日を勝負だと思って、生きていければと思っている。

 

結果をすぐには得ようと思わない。

毎日の延長線上に自分が求める結果があると信じて、粛々と生きていけばいいだけだ。