Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

タンゴとパタゴニア:ドローン撮影デビュー!

アルゼンチンに行く前にドローンを購入した。漠然とパタゴニアなどの大自然をドローンで撮ると面白いかなと思った訳だ。そこでいつもタンゴを習っているディエゴ&アルダナ先生のスタジオにドローンを持ち込んだら興味を示したので、タンゴ動画を撮影した。

 

youtu.be

世界的にも有名な彼らはこの動画をアップした直後からヨーロッパツアーに出かけて、そこでよくこの動画を見た人たちから声をかけられたらしい。(さらに最初のシーンはすでにどっかの誰かに真似されているとのことだ。)

 

ただスタジオの天井が低すぎて、結局ドローンは使えず、手持ちのiPhoneで全て撮影した。その後、アルゼンチンに行って、初めてドローンを使って撮影した。

 

youtu.be

ユウキくんと二人でわいわい言いながら撮影してみた。またiPhoneを使っての撮影分を合わせて動画を作成した。編集はいつも頼んでいるギリシャ人の方にお願いした。我ながらよく出来ていると自負している。

 

ただ問題は、東京から近場で行ける場所でパタゴニアに匹敵できる場所が思いつかない。初めてのドローン撮影があまりに素晴らしい場所だったので、今後のモチベーションを保つのが大変だ。

 

ドライブとドローン撮影は相性がいいが、今さら栃木や埼玉の山々を撮る気がしない・・・・(壮大な風景は諦めて、ワビサビ路線でいけばどうにかなるかもしれない。)

 

アルゼンチンのようなスケール感があるところは日本にはないので、もっと日本独自の水墨画のような画が撮れるところを探してみようかと。

 

10年以上に前にソニーデジタルカメラで短編映画を2本撮ったが、まさかこんなに手軽に空撮ができる日が来るとは思っていなかった。(ちなみにその時編集は自分でやり、気が狂いそうになりながら1ヶ月ほどかけて編集をしました。もう2度とやりたくないぜ!)

 

10代の頃は映画監督になりたいと真剣に思っていたが、今となっては映画は誰でも撮ろうと思えば撮れる時代となった。それに作家になりたいという夢もただ書けば、あとは電子書籍で出版すればいいだけの話だ。

 

もはや夢を語る時代ではなく、その中身だけが問われる時代なのだろう。

誰でも芸術家になれるいい時代になったものだと思う。やるか、やらないかだけだろうな、あとは。

 

本当に素晴らしい時間を我々は過ごしていると、どれだけの人が実感しているのだろうか?