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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

カラダナオル in 大阪(山﨑夫妻を応援するカラダナオル施術会について)

来月から月1回大阪で施術会を開催することにした。

詳細は下記ページに全て記載しました。

 

www.karadanaoru.com

 

85mlの脳出血なので、かなり重篤だ。しかしながら、行くたびに目に見えて回復しているので、ぜひこのまま施術を続けたいと思っている。

 

流石に毎回身銭を切っていくのは辛いので、大阪で月1回の施術会を開催することにした。それに脳出血の方が本当に回復する過程を、自分の目でしっかりと焼き付けたい。

 

研修で散々、言及している「奇跡の脳」のような回復を最前線で経験したいし、看護に明け暮れている山﨑さんの奥様の支えになればと思っている。

 

 

山﨑さんの奥様からは「唯一の希望」と言われているが、あくまで奥様の献身的な介護があってこそのカラダナオル施術だ。ただ、奇跡の脳の著者のように8年もかけて治すわけにはいかないので、なんとか年内をメドに日常生活ができるくらいまでの回復を目指したい。

 

施術自体は月1回なので、それ以外の時間の過ごし方もとても重要だ。だから、山﨑さんと同じような体験をしている方々の情報を調べてみた。

 

ktsmkazokukai.com

 

そうしたら、上記プログを見つけた。印象的なのはこのエピソードだ。

そんな時、民謡舞踊の先生だった父に生徒から踊りの発表会を見に来てほしいとお誘いがありました。
昔を思い出し、気分転換になればと連れて行きました。

練習を見学して、「先生どうだった?」という生徒さん達。
先ほどまで簡単な会話も満足にできなかった父が、病前とまったく変わらぬ様子で、的確で細かなアドバイスに、叱咤激励までしました。別人のような父の姿に呆気にとられました。

そしてこの日を境に父はみるみる良くなっていきました。

ポイントはここでも好きなものを食べることと一緒で、病前、好きだったこと、打ち込んでいたことなどを体験することで、活力が湧き出すきっかけになると知りました。

本当に人間っていうのは不思議な生き物だ。一瞬で良くなるし、一瞬で悪くなる。もちろん、日々の鍛錬、リハビリを否定するつもりはない。ただ、それらもこの一瞬のためにあるのかもしれない。

 

だから、カラダナオル施術もきっかけにしか過ぎない。施術で一旦良くなったあと、山﨑夫妻がどのようにそれを生かして残りの時間を過ごすかに全てがかかっている。

 

所詮、自分は月1回大阪にいくだけの人間だ。山﨑さんの奥様のように24時間365日、介護に直面しているわけではない。だから、彼らの苦しみはわからない。それでも、彼らの希望になれたら、本望だ。

 

自分は聖人君子でもなんでもないので、大阪に行ったらたこ焼き食べたり、お好み焼き食べたり体に悪いものをたくさん食べようとは思っている。(笑)

 

関西に縁がある方々がいたら、ぜひご紹介ください。よろしくお願いします。