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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

温泉ワンダーランド!

秘湯を求めて三千里!

秘湯に行くために車の免許を取り、秘湯に行くためだけに車を購入した秘湯マニア!

そしてゴールデンウィーク!英語でも日本語でもゴールデンウィーク

 

そんな私がこんな期間に家にいるのは野暮だということで、秘湯から秘湯を巡る旅に行ってきました。

 

まずは栃木の山奥にある湯西川温泉の「平の高房(たかふさ)」へと。

 

www.takafusa.jp

門構えも立派です。

 

朝食の後は、ラウンジでコーヒーという気の利いたサービス。

 

内風呂は残念ながら、循環消毒ありですが、露天風呂は本当の源泉掛け流し!・・・なはず。

 

部屋についているお風呂は最高です。もちろん、温泉です。

 

夜のライトアップも素晴らしい。

総体的に非常に満足度が高い宿でした。料理、温泉、調度品の数々も品よく、宿のご主人の上品なセンスの良さが感じられるという。

 

そして、翌日は栃木の山奥から山梨の山奥へと大移動を敢行し、ひどい渋滞だったので、下道を走ること7時間。ようやく山梨の「不老閣」に辿り着きました。

 

www.furoukaku.jp

ホームページからして、やる気が特に感じられず、さらに予約は電話のみ。それもそのはず、リピーター客が我先にと押し寄せる人気宿だからです。

 

もはや、忍者でも住んでいそうなくらいど田舎ですが、眺望が素晴らしい。

 

お宿の前には渓流があり、その川音だけで癒される。

 

ご自慢の岩風呂には小山を登っていかねばならず、ただその甲斐あって素晴らしい景色が見れます。

 

貸切の水晶風呂です。基本、ラジウム温泉とただの水のあがり湯のセットです。ラジウムの水温は30度程度と低いので、お湯に浸かって体を暖めてから、ラジウムに浸かるという仕組みです。

 

不老閣はもはや温泉ワンダーランドで、ある種の体験型温泉宿と言えるでしょう。中高年のディズニーランドなのかもしれません。(お子様連れには不向きの宿で、無農薬野菜のお料理よりはサイゼリヤのハンバーグの方が子供には優しいかと。)

 

ラジウム温泉の効能云々に関しては諸説あり、どちらかと言うと日本よりも海外の方が研究が盛んだったりする。日本は温泉大国でありながら、非常に残念なことだ。

 

ラジウム温泉に関しては、体感的にはとても良いものだった。また不老閣の周囲の大自然は素晴らしく、このような場所に行くだけで人は癒される。

 

お値段もそれほど高額ではないので、行きやすい宿と言える。ぜひ、本物のラジウム温泉を体験しに行ってください。

 

結局、この2泊3日の走行距離は700キロとなり、秘湯を巡る旅も楽ではない・・・・ライフワークとして、のんびりと続けていきます。