Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2011-01-01から1年間の記事一覧

ランナーズハイを目指して:語学をマスターするということ。

正直、勉強は嫌いだ。出来ることなら、やりたくはない。 今までは週五日、一日2時間のプライベートレッスンを受けていたのだが、さらに午後に週二回2時間のレッスンを追加することにした。 なぜなら、勉強が嫌いだから・・・・・・ずっと宿題に追われて、…

清く正しく美しく生きるということ。

ブエノスアイレスに住み始めてから、ようやく三ヶ月が経過した。区切りがいいので、今までの自分の行動を振り返ってみたい。 1. AIRBNBを通して、今の住居を見つける。 2. ブエノスアイレスクレッグリストを通して、スペイン語の個人教師を見つける。 上記は…

宿題にまつわる負の感情についての一考察

昔、村上春樹の本のイラストで有名な安西水丸さんの著書を読んだことがある。 そのなかにあったエピソードとして、青山近辺にある公園の話しが印象に残っている。 いわく「昼間、青山を自転車に乗って通る公園があるのだけど、その公園に目を見張るほどの美…

もののけ姫と物事の二面性について

物事には常に二面性がある。 日本人には関係のない話しなのであまり知られていないが、アルゼンチンを始め南米の多くの国は、アメリカ人などに対して、入国時に140ドル程度を課している。(詳細はこの記事でご確認ください) この話はブエノスアイレスで…

ウルグアイで唯一の世界遺産:コロニアにて

生まれてこのかた「ウルグアイに行ってみたい!」なんて人にはあったことがない。もちろん、自分もそんなことはこれっぽっちも思ったことはない。だが、諸般の事情により、ブエノスアイレスからフェリーに乗って、対岸にあるコロニアといウルグアイの街に行…

世界が求める英語力とは

アゴラに投稿しました。 世界が求める英語力とは ロンドンやエディンバラでの語学学校に行っていたころから思っていたのですが、日本人に足りないの英語力だけではなく、「主張できる自分」ではないかと。

語学力と人柄:足りないものはキャラで補うということ。

色々と偉そうなことを書いていますが、「おまえのスペイン語はどうやねん!」とツッコミを受けそうです。ブエノスアイレスに着いた二ヶ月ほど前は「HOLA!(オラ)」しか知りませんでしたが、今では一応たどたどしくもセンテンスで話すことは出来ます。 もち…

英語でコミュケーションを取るということ。

英語を話すことが出来れば、世界中の人たちとコミュケーションが取れる確率が格段に増す。だが、「コミュケーションを取る」といっても、色々なシチュエーションが考えられるので、それらを難易度別に考察してみた。 1.オンライン英会話、リアル英会話など…

自分を騙す勇気:これからのこと。

ノマドワーキング(オフィスからではなく、遊牧民のように自由に仕事場を選んで仕事すること)とは聞こえはいいが、会社あるいは学校などの「出会いの場」がないと、人に会う努力をしなければ「仕事」しかない味気ない生活になってしまう。 ブエノスアイレス…

言語へのロマン:ラテンとアジア

日本を旅立つ前、人に「今度、ブエノスアイレスに住むことになった」と言うと、「えっ、ブエノスアイレスって、どこ?アフリカの近く?」なんて答えがよく返ってきた。それも致し方がない。ブエノスアイレスは日本の裏側に位置するし、また多くの日本人にと…

冠詞とブエノスアイレスと祖国

日本人がよく間違える英語の使い方で、冠詞がある。「a、an、それにTHE」だ。日本語は厳格に冠詞を用いないので、当然その使い方にも戸惑いが生じる。 今日、ふと思い立って髪の毛を切りに、近所の美容室へと行った。ここブエノスアイレスでは当然、何事もス…

人生は大玉送り

とある人が「人生は大玉送り」と表現した。そのこころは、「後ろを振り返らず、後ろに誰がいるかも分からないが、大事なものを後ろに渡していく」からとのことだ。 若い頃は想像もしなかったが、今はもう中年に差し掛かる年齢だ。自分はこれから10年、20…

トライアルレッスンの有料化について:ワンズワードオンライン

本日よりワンズワードオンラインのトライアルレッスンを完全有料化した。その理由は大きく分けて、三つある。 1.オンライン英会話スクールの認知度が高まるにつれて、トライアルレッスンの受講者が増えた。 これ自体は歓迎すべきことだが、ただの興味本位…

学習スタイルの違い:努力と惰性の狭間で

ノマドワーキング(働く場所を自由に選択する働き方)の特徴は、オフィスにも行かず、満員電車に乗って通勤する必要もないので、自分で使える時間が飛躍的に増える。それ自体はとても歓迎すべきことだが、時間を区切る要素が何もなくなるので、かなり気を付…

ワンズワードとは:ドMの人たちのためのサービスです。

相変わらず新しいオンライン英会話スクールが次々と設立されて、受講者側にとってみても、「果たして、どのスクールが一番いいのか?」と非常に悩むことになる。 ワンズワードオンラインを設立したときに一番重要視したのは、「先生の質」だが、ではその「質…

急がば回れ・・・・・・言語習得への道。

スペイン語を勉強し始めてから、ようやく一ヶ月が経った。週五回90分のプライベートクラスを受講しているが、それでもまだまだ形になっていない。(まあ、一ヶ月なので当たり前ですが) スペイン語は英語と違い、すべての動詞が時制と主語によって活用し、…

世界を股にかけたノマドワーキングの実践について

先週末は、ブエノスアイレスで知り合ったラウラとその彼氏マルカスを家に招いて、手巻き寿司パーティーをした。 もともとは、ラウラの友人がアパートを貸し出していて、それを見に行ったときに彼女が案内くれた関係で知り合ったのだけど、その物件ではなく違…

身振りーノ、手振りーノから「キエイロ フン!」へ:単語暗記の重要性について

先日、おもに「身振りーノ、手振りーノ」でここスペイン語世界のブエノスアイレスで意思疎通を図っていることをお伝えしたが、それが一段階進み、現在は「キエイロ フン!」という状態にまでなった。 「キエイロ フン」とはウキペディア(嘘)によると下記よ…

初心に帰りつつも前に進む・・・・・・

最近、スペイン語の勉強のことばかり考えている。と言っても、スペイン語の勉強をしているわけではない。「あー、やらなきゃ」という強迫観念に駆られながらも、仕事をしたり、調べ物をしたり、その他の雑多なことに時間が費やされていく。 物事を長続きさせ…

今、ベストを尽くすことと他人の人生について

ブエノスアイレスに滞在して、すでに一ヶ月が経過した。最初の一週間で定住先とスペイン語の先生を見つけて、いいスタートを切ったので、もうすっかりこの生活も慣れて「自分の街」という感覚になってきている。 もちろん、スペイン語はいまだほとんど話せな…

アウトプットとインプットの狭間で・・・・・・

スペイン語の勉強を始めて二週間、ものすごいインプット量で正直、これ以上インプットしても使わないと覚えないなと思っていた矢先、プライベートレッスンの先生であるメルセデス先生から「今日の宿題は好きな写真2枚選んで、それを元にストーリーをスペイ…

その国の言語と概念を学ぶということ。

すでにスペイン語の勉強を始めてから二週間が経った。二週間でありえないほどの知識量を詰め込んだけど、実際にそれらを駆使して実生活で使いこなせるようになるのは、当分先の話しだと自覚している。 言語を学ぶということは、その国の文化、それにその言語…

相対評価よりも絶対評価で生きるということ。

海外においては、全ての物事はたいていうまく進まない。日本と比べると、ヨーロッパなどの先進国でも、「そう来るか!」という方向で物事が進む。相手の意を汲み取るなんて言葉は、ヨーロッパ言語には存在しない。何が起きても「自分が一番正しい」というの…

身振りーノ、手振りーノ:相手に伝えたいという心

先日引越しをしました。と言っても以前居た場所の向かいの部屋に移っただけですが。それでもこの部屋に来てネット環境が劇的に向上し、ストレスなく仕事が出来るようになって一安心しました。ただこの部屋に来たときに、いくつかの不具合を見つけ、それを改…

手嶌葵とチェット・ベイカーについて

チェット・ベイカーと手嶌葵には全く相関関係はない。 片やドラックで身を持ち崩し、片や今をときめく日本の女性歌手である。手嶌葵のどこまでもピュアな歌声を聴いていると、その反動でどうしてもチェット・ベイカーの歌声を頭の中で思い浮かべてしまう。 …

最も効率がいい語学学習法について

英語の学習方法、ひいては語学全般の学習方法にはそのレベルに応じた適した学習方法がある。初心者の頃は当然、何も分からないのでひたすらインプット(語彙力、文法力)の量を増やすことが重要だが、レベルが上がるに連れてアウトプット(ライティング・ス…

綺麗とは・・・・・・ブエノスアイレスにて

日本とブエノスアイレスでは時差が12時間もあるので、深夜12時に仕事の電話などをしている今日この頃です。みなさん、お元気でしょうか? われわれのスペイン語の家庭教師であるメルセデス先生は、「イースターホリデー期間中はお店が全部閉まるから、食べ物…

イースターホリデー:異文化を体験するということ。

キリスト教徒にとっては最も大切な休日と言われるイースターホリデーがここブエノスアイレスでは明日から始まる。またワンズワードの先生方が住んでいるフィリピンでもイースターホリデーはとても重要らしい。この期間に働かせると末代まで祟られると噂され…

ワンズワード流のグローバル化への対応

ブエノスアイレスでは、スペイン語しか通じない。しかし、当然英語を話せる人はいるにはいるので、彼らを通じてアパートメントを見つけ、そしてスペイン語の個人教師を見つけた。 オンライン英会話スクールを経営しておいてなんだが、語学学校というのはあま…

自分のあとに残していくものについて

地球の裏側で下記記事を読んで、なるほどなと思った。 社会貢献を面接で語る学生を皮肉ってる場合じゃない件について 「会社に入って、燃えられる時代」はどうやら終焉したらしい。ただもちろん、これは一部のトップエンドの優秀な学生にとってだとは思う。…