Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

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情によるビジネスについて:世界へはみ出す

諸々の理由であまり詳しく原因を書けないが、現在内部のマネージメントを見なおしている。 直近で言うと、新しくフィリピン側の管理者を増やして、ピーク時には常時スカイプで待機し、常にモニターをするようにしている。 今までも人を雇っていたが、今度は…

これからのことと、ワンズワードの未来について

オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」は2009年12月にスタートしている。 創業当初からレアジョブを始めとした一ヶ月5000円で毎日25分のレッスンを受講できる格安オンライン英会話スクールが市場を独占してきた。 だが、なかには…

ソーシャルビジネスについて再び思うこと

たまたま知り合った人がフリーライターをしていたので、オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」のことを紹介して、雑誌に掲載してもらえることになった。 彼女が興味を持ったのは、オンライン英会話スクールというよりは、ソーシャルビジネスの…

メキシコの物価について:広がる貧富の差

よく人からメキシコの物価について訊かれる。 もちろん、日本に比べれば、総体的にみれば安い。 だが、そこには日本人には想像できない世界が広がっている。 貧富の差が非常に激しいのだ。 アメリカで貧富の差が話題になっているが、メキシコはそのアメリカ…

CNE1アフタートークショー:成功した英語学習者になるために

CNE1大同窓会のあと、CNE1の井坂さん、ベリタス・アカデミーの坂木さんと三上さん、それに海外就職研究家(?)のもりぞおさんとバーミヤンで英語教育について熱く語り合った。 中年おやじ5人揃って、バーミヤンは正直どう思うし、新宿歌舞伎町にいて全く…

メキシコ・シティへと再び

またメキシコ・シティへと戻ってきた。 この街の空気はとても気に入っているし、友人もたくさんいる。 今回は2ヶ月くらい滞在する予定で、それからブエノスアイレスへと向う予定だ。 ただせっかく出来上がったスペイン語版のオンライン英会話スクール「ワン…

CNE1の大同窓会:日本滞在最後の日

昨日はCNE1の大同窓会に参加して、トークショーを行ってきた。 彼らの目的は自分たちと一緒に学んだ同窓生と会うことだったと思うので、おっさん5人の話などほとんど聞いていなかったと思うが、一緒に壇上に上がった方々はとてもいいことを言っていたように…

英語の正しい学び方:2020年あるいはそれ以降に向けて

一昔前、「駅前留学」という言葉が流行った。 気軽に、手軽に、簡単に英語を学べるということが謳い文句だった。 そして、その会社は会社更生法を申請し、事実上倒産した。 だが、今でも〇〇ラーニング、何々メソッド、という言葉に惑わされ、多くの人が無駄…

ワンズワード:口コミで絶大な評価のフィリピンの語学学校CNE1と業務提携のお知らせ

フィリピンの首都マニラからバスで4時間、マンゴツリーに囲まれた語学学校CNE1と提携した。 (左がCNE1の共同経営者の井坂氏だ。マンゴツリーのジャングルから木を切り倒して作った学校の前でのツーショット) オンライン英会話スクールとリアルの語学学校…

マンゴツリーのなかで:フィリピンにて

またフィリピンへと舞い戻ってきた。 暑い。 もう真夏なのだ、ここは。 (フィリピンの繁華街マカティの夜景・・・微妙です) マニラからバスで5時間近くかけて、マンゴツリーに囲まれたフィリピンのど田舎にやってきている。マニラよりは100倍いいと思…

ソーシャルメディア時代の地球の歩き方:世界に広がる友人の輪

3月末に日本に帰ってきてから、休む暇もなく色々な場所、それに国々を回ったせいですっかり疲れていたが、今ではそれもすっかり回復した。 だが、来週の火曜日からまたフィリピンへと行かなければいけないので、気は抜けない。 日本にこのままいると、ぶく…

先進諸国は蜜の味:発展途上国での生き方

東京→京都・大阪→マニラ→フィリピンの田舎→香港→東京と10日のあいだに駆け抜け、明後日にはメキシコに戻る予定が、急遽また来週フィリピンに行くことになった。 マニラでは、4月誕生日のBeejay先生、Amaya先生、Shawie先生、それにKrsitin先生の誕生日を…

グローバリゼーションという魔力について

久しぶりに先進諸国での生活を満喫している。 みんな待ち合わせの時間ぴったりには来るし、予定が突如変更されることもない。 インターネットは快適に繋がり、あらゆる交通機関は定刻通りに動く。 そして、食べるものすべてがおいしい。 (京都の<a href="http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26018344/"target=blank">福松</a>という…

サービスと親切の狭間で:日本とラテン

正直、日本は最高だ。 でも、だから疲れる。 おいしいし、サービスのクオリティは高いし、なにをやるにしても、それほどストレスが感じることなく出来てしまう。 ブエノスアイレスでは、ATMでお金を下ろすにしても、隣国ウルグアイに行ってドルで下ろさない…

ワンズワードの世界戦略についての説明書:オンライン英会話スクールの生き残り方

明日の早朝、日本へと向う。 本当はもっと早くに一時帰国する予定が、ずいぶんと予定が伸びてしまった。 同時に平行して、サイトの移行に伴う様々な変更、それに各国版のマーケティングをしないといけない。ただ、これをしないことには結局のところ、もう生…

世界を語り、世界を思う:メキシコシティにて

あれほど確認してバグを潰したはずなのに、全部のデーターベースを移行したら、なぜかまたエラーになることがある、今日この頃です。みなさん、お元気ですか? 今週いっぱいしたら落ち着くかと思いますので、ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願いいたし…

ワンズワードオンラインの世界展開について

かねからの念願だったスペイン語版、ポルトガル語版、それに英語版の弊社オンラインスクール「ワンズワードオンライン」をリリースした。 スペイン語版 ポルトガル語版 英語版 元々のきっかけはブエノスアイレスで盗難にあった日本人新婚カップルの方とお会…

メキシコの結婚式:パーティーの定義

多くの人も思っているだろうが、結婚式ほどコストパフォーマンスが悪いものはない。 たかだが、2時間かその程度の時間のために膨大な時間と多大な費用を費やす必要がある。そして、招待客はお決まりのパターン化された当日のプログラムに嫌々ながらも笑顔を…

新興国のマーケティング事情:さすがのラテンクオリティ!

メキシコはなんだかのんびりしているなと思う。 とある知り合いからマーケティングを生業としている会社を紹介され、2週間以上前に会って、「次のミーティングには完璧な提案書を持って行くから」と言われて会ってみたら、全然いけてなくてびっくりした。 …

最強のマイレージカード:タヒチに向けて

メキシコはクレジットカード社会だ。 コンビニでもスタバでもクレジットカードを使う。 だから、自分が持っているクレジットカードを見直してみた。 今までは「MileagePlus MUFGカード」を使っていた。特徴は、クレジットカードを使用ごとにマイルの有効期限…

ラテンな日本人より:3月末から2週間日本に滞在します

メキシコ人の友人アビマエルに「3月26日に日本に行くことにしたよ。たぶん2週間ぐらいね」と言ったら、「¿Para que?(パラケ?:なんのために?)」と訊かれた。 しばし絶句したあと、しどろもどろになりながらも「日本には家族とかいるからね・・・」と…

終わりなき旅:とある日曜日のメキシコシティにて

去年の7月初めに日本を発って以来、もう100回以上は自己紹介しただろうか。 オンライン英会話スクールを経営していると、みんな「きょとん」とした顔になるが、「仕事はすべてインターネットで出来るから、世界を自由に旅できる」と言うと、なぜか納得顔…

ガリバー旅行記:メキシコシティにて

メキシコ人はとにかくよくキスをする。 (こちらから拝借しました) でも、そこはやはりずんぐりむっくりで小太りな人たちだ。 視覚的にきつい場合も多々ある。 地下鉄やメトロバスで、「くちゃくちゃ」と音がしてガムでも噛んでいるのかと思ったら、たいて…

幸せとは:ラテンな世界にて

メキシコ人はとりあえず、踊っている。 踊っているというか、ずんぐりむっくりで小太りなその体を揺すっている。 ぬいぐるみみたいでかわいくもある・・・・たぶん。 ステップとかどうてもよくて、とにかく体を揺するのが好きな人たちだ。アルゼンチンはタン…

そして父になる:奇跡について

19歳のときに、是枝裕和監督の「幻の光」を見た。 しょっぱなの街灯が写っているシーンで、すでに名作だと思った。 それからずっと彼の作品を見続けているが、「幻の光」を超える作品を作るのは無理なのではないかと思っていた。 でも、是枝監督は「奇跡」…

ネタの宝庫:アルゼンチンについて

メキシコ人は陽気だなと思う。 2ヶ月ぶりに会っても、みんな声をかけてくれて、大歓迎をしてくれる。 正直、ブエノスアイレスに2年も住んでもこれだけ多くの人と親しくはならなかった。 まあ、なんだかみんな丸くてずんぐりむっくりしているけど、いい人た…

出会いと別れと人生について

メキシコ・シティに舞い戻ってきた。 二度目となるので、特に興奮もなく、ただ懐かしい。 早速、メキシコ人の親友アビマエルと日本食を食べに行き、それからパーティーへと参加した。久しぶりに会う人たちで懐かしい反面、いつも一緒にいたフランス人女子ノ…

マルチリンガルであるということ:メキシコシティにて

タンゴのクラスで知り合った台湾人女性から「あなたは本当にマルチリンガルで、スペイン語も英語もうまく使いこなして、すごいわね」と言われた。 たしかに、考えてみるとブエノスアイレスでは常に英語とスペイン語を話す環境があった。2週間ほど家にはアメ…

タンゴとブエノスアイレス、それにシャンパンについて

優雅さはなんだろうと思う。 ブエノスアイレスに来て、2ヶ月近く、アンドレスとその奥さんのグループレッスンに週2−3回通っていた。値段は一回につき300円というあり得ないほどリーズナブルな価格だ。 ビデオではよくわからないが、このアンドレスとい…

ブエノスアイレスのとある雨が降る一日より

ブエノスアイレスは昨晩から雨が降っている。 たいてい夜だけ降って朝には上がっているのだが、今日はいまだに雨が降っている。 雨が降ると予定が変わる。 多くの人は雨の日の外出は億劫となるので、予定はキャンセルされ、またキャンセルされなくても、大幅…