読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

Photodiary

2010年の目標

気づいたらすでに二ヶ月経っていた。 2010年は粛々と過ぎ去っていく。毎年、年末はどこか辺境の地へと行くのだが、今年は昨年暮れからスタートさせたオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」の運営のために、ずっと日本に居た。しかし、どう…

ソーシャルビジネスにいたるまで:ワンズワードオンラインにいたるまで

子供の頃から違和感を感じていた。 それが思春期の頃になると、どうにも耐え難いものとなり、そとへと飛び出した。 高校三年生の頃にヨーロッパを旅し、絶対にここに住んでやると心に誓った。翌年、留学すると決めた国スコットランドまで陸地伝いで行くとい…

オンライン英会話スクール

唐突だが、オンライン英会話スクールを始めることになった。 無理矢理こじつければ理由はいくつか思いつくが、本当はごく感情的な理由から始めることになった。 個人的に付き合いのあるフィリピン人の先生の待遇があまりにひど過ぎ、だったら自分で始めよう…

豊かさについて

最近、「豊かさ」について考えている。 フィリピンから先週戻ったばかりだから、そんなことを考えてしまうのかもしれない。仕事でフィリピンに行ったので、結局はマニラにしか滞在できなかったが、そこに住む人々の持つある種の熱にやられた。 なにも「フィ…

パレスチナを遠くに想う。

パレスチナは遠い。 中東は僕がこの世界で、旅するのを唯一避けている地域でもある。 宗教的な事柄について無縁に生きてきた人間にとっては、かの地は旅するにはあまりに重い土地である。 20歳の頃に、イスラエル人のエイタンという二歳年上の男に出会った…

「GOOD ORDINARY PEOPLE」

写真展の告知 2009年6月29日から7月31日まで下記にて写真を展示します。 □ 場所:社団法人日本外国特派員協会(通称:プレスクラブ) ■ 住所:東京都千代田区有楽町1-7-1 電気ビル北館20階 □ 連絡先:(03) 3211-3161 ■ 展示内容:GOOD ORDINARY PEOPLEおよび…

世界から見た日本人

日本人は優秀だ。 最近、そんな風に思えるようになってきた。 昔はなんだか粗ばかり見えたが、世界を旅し、実際に海外の企業と取引するようになり、日本人の善良さや仕事に対する姿勢というものに非常に共感を覚えるようになった。 GW中にベトナム・香港・マ…

GOEMONについて

今年最低の映画を見た。 「GOEMON」だ。 ものすごく残念な作品だ。 役者も映像も素晴らしい。しかし、映画としては最低だ。 芸術の定義は難しいが、ただひとつ言えることはこの監督が頭の中で思い描いていることは、単なる自己満足であって芸術でもなんでも…

ノーベル賞受賞者のユヌスさんの講演

今日は2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユネスさんの講演を聴きに行った。とても印象的だったので、ここにその内容を書いてみようと思う。(講演は通訳なしで行われ、録音したわけでもなく、自分のメモ書きから書き起こした要約です) 200…

日曜日の結婚式

気持ちのいい日曜日だ。 いつもより少し長く感じられた冬がようやく終わりを迎え、夏の香りがすぐそこまで漂ってきている。こんな日に結婚式なんて、最高だ。 友人に写真撮影を依頼されたので、久しぶりに結婚式の撮影をしてきた。最後に結婚式を撮ったのは…

楽園

朝からずっと家に籠もっていたので、近所のファミレスまで気分転換をしに行ってみた。 喫煙と禁煙を選べたので、禁煙席へと案内してもらった。最初はなにかざわざわと騒がしいなとしか思わなかったが、あたりを見渡してみるとすべて女性だった。それもものの…

カッパドキアにて DAY 3

猿は空に憧れて二本足で立つようになり、やがて人間になった。 そんな話を聞いたことがあるが、小さい頃純粋に空を飛べればと思っていたことはある。空を飛んでどうこうしようとは思わなかったが、あの雲の上には何があるのだろうとずっと興味を抱いていた。…

カッパドキアにて DAY 2

窓を開けると、そこはあたり一面雪に覆われた白銀の世界だった。 今日はクリスマスイブということもあり、久しぶりに経験するホワイトクリスマスだ。今日一日、家に閉じこもり窓から真っ白の世界を眺めやり、母親が用意する七面鳥を頬張り、家族みんなクリス…

カッパドキアにて DAY 1

カッパドキアへの行き方はバスか飛行機で行くかの二通りある。 バスは片道11時間半、飛行機は片道一時間半だが、バスの料金の二倍ほどする。筋金入りのバックパッカーならば、ここは迷わずバスで行くだろうが、筋金入りでもなくましてや今回はバックパック…

イスタンブールにて

イスタンブールへは、easyjetという格安航空会社を使って行った。 数年前にも使ったことがあったが、今回乗って驚いたのは全席自由席ということだ。徹底したローコストにこだわった結果だと思うが、自由席の飛行機に乗るのは少し違和感がある。昔、エディン…

GOING TO LONDON

きっかけはささいなことだった。 とある日の深夜、ぼーとしながらHISのHPを見ていたらヴァージンアトランティック航空のロンドン行きチケットがやたらと安かった。燃料費込みでも11万円くらいだったので、とりあえず予約してみた。オンライン予約だったの…

カート・ヴォネガット

朝、機材を抱えて家を出た。 昨夜のアルコールが少し残っており、頭がまだはっきりしない。 いつもとは違う駅で降り、撮影場所へと向かう。 駅に降りてから、機材バックのひとつを網棚に載せたまま忘れたことに気づく。慌てて戻ったが、すでに電車は発車した…

世界恐慌という名のテロ

ひと夏越したら、世界恐慌になっていた。 良くも悪くも世界経済はアメリカを中心に回っていたので、そのアメリカが破綻した今、この流れは止まることはないだろう。前FRB議長のアラン・グリーンスパンは「100年に一度の金融危機」と言っており、1930…

ちょっとした占い

今日は渋谷の占い師さんに三年ぶりに占ってもらった。 特になにかあったわけではなかったが、なんとなく彼と話をしたくていつもの場所で、いつものように佇んでいる彼の前へと腰掛けた。 とても気持ちのいい人なので、彼のことを多くの人に紹介したこともあ…

遠くアフガンを想う

アフガンで伊藤さんが亡くなった。 農業事業に5年も従事し、地域の復興に役立っていた人間があっさりとその地域の人々に殺された。彼自身にとって相当無念だったと思う。 伊藤さんのような人にとってみれば、自分の技術が役に立てば、世界のどこでもよかっ…

ちょっとしたシンクロニシティ

なぜ早朝のフライトにしたか定かではないが、連日の早朝からの移動で体は相当ガタがきている。移動だけならなんの問題もないのだが、結構遅くまで飲み歩いてしまったことが一番の原因だろう。 昨日はホテルに帰ってからも飲んでしまい、寝たのは夜中の三時だ…

アフターパーティー

タイは肌に合う。 実際に過ごしてみて、心からそう思う。 インドやブラジルは好きではあるが、その気持ちはどこか片思いのまま留まっている。タイなら、それがいかにもしっくりくる。 とくに具体的ななにがそう思わせるのか説明は難しいが、タイなら何か物事…

フルムーンパーティー

フルムーンパーティーまでの道のりは長かった。 バンコクで四時間待ってサムイ島へのフライトに乗り継ぐ予定が、さらに理由もそれに対する説明もなく待ち時間が延長され、結局六時間半ほど待たされてしまった。 旅の相棒のヨシロウは「ありえない」を連発し…

馬鹿への旅

うなるような暑い日々が続いている。 毎朝、汗だくになりながら、何とか浅い眠りを貪っている。 そんな日本を逃げ出すかのように、明日からサムイ島に行く。 タイに行くのはこれで三度目だ。 いつも通過するばかりで、ゆっくり滞在したことはなかったが、今…

遠花火

今日、ばらばらとめくっていた雑誌に、遠花火という言葉が載っていた。 俳句の季語として使われているらしい。 僕にとって花火といえば、祖父母が住んでいた真鶴で見ていた花火大会が思い出される。 祖父母の家からは、花火がよく見え子供の頃は毎年待ちきれ…

新聞という時代遅れのメディア

ここのところ毎日イギリスの新聞ガーディアンの記事を読むようにしている。 http://www.guardian.co.uk なかなかバラエティに富んだ記事が多く、興味が引かれる記事も多い。 イギリスに住んでいるときは、住んでいたフラットの一階にあったニュースエージェ…

寝苦しい夏の夜に

最近、本を読まなくなった。 以前は、最低でも一週間に二冊程度は読んでいたが、ここのところせいぜい二週間に一冊程度しか読んでいない。 ただ頻繁に本屋には行く。 文庫コーナーや新刊のコーナーで足を止めては、色々と本を物色する。そして、手に取っては…

初夏のある夜

人との出会いは、不思議なものだ。 先週、8年前ほど知り合った友人の誕生日パーティーに行った。 彼が主演を努めた「ハブと拳骨」という映画の公開記念イベントも兼ねていたので、それは盛大なものだった。 もともとはモデルの女の子からの紹介だったのだが…

終わりよければ、すべてよし

致命的なことはえてして、些細なことから始まる。 日本へ帰る飛行機は、夜10時発だった。 かなりの余裕を持って空港へと赴いたが、サンパウロは深夜発のフライトが多く、すでにセキュリティチェックのための長蛇の列が並んでいた。....

最後の夜

朝九時くらいに、ホテルをチェックアウトするために階下へと降りていった。今日はいよいよ旅の最終地サンパウロへ向かう日だ。最初に降り立ってから二週間強しか経っていないが、もうすでに随分長い間ブラジルに滞在している気がする。 チェックアウトの手続…

ロマンティストよ団結せよ!

僕は何事にも準備を怠らない男だ。 知らないところへ行くときなどは、まずはグーグルで住所検索をし、そして乗り換え案内を駆使して、予定の時間よりも大幅に早く着くようにしている。特に海外に滞在するときは飛行機などに乗り遅れると大変なので、早朝の便…

イグアスへの旅路

リオの空港に着いてみると、様子がおかしいことに気がついた。 空港にあるすべての時計の針が1時間進んでいるのだ。 イグアスに行くためには、サルバドールからリオに向い、そこで飛行機を乗り換えることになっていた。僕の飛行機はリオを10時30分に発つ予定…

Not once, even twice!

まだ時差ぼけだろうか・・・・・いや、違う。昨日の体験で少し興奮しているのかもしれない。目が覚めたが時計を見ると、まだ朝の五時を少し過ぎたころだった。 六時過ぎまでは我慢していたが、もうこれ以上寝れそうになかったので、階下のダインニングルーム…

わが愛しのくそったれサルバドール

サルバドール行きのバスは午後1時発だった。 それまで名残惜しむかのように、レンソンスで写真をたくさん撮った。どの街にも固有のバイブがあり、それがぴたりと合うととても気分良く、そこにいるだけで幸せな気分になる。今までそういう気分になったのは数…

DAY TRIP

たしかに8時半が約束の時間だったはずだ。 しかし、迎えにくるはずのバスは10分待っても20分待っても来ない。 場所を間違えたのかと心配になるが、昨日予約した旅行代理店はここのはずだ。 9時を回って頃にようやくバスが来て、「ユウキ!」と呼ばれた。今回…

残りの旅路

当初はレンソンスに二日ほど滞在して、サルバドールに戻る予定だったが、滞在を一日延長した。一日どころか、もうニ、三日滞在してもいいと思ったが、このあとの日程がきつくなるので、それは諦めた。 レンソンスは豪華な朝食で有名なところで期待していたの…

癒しのレンソンス

まるで冷凍庫のようだ。 サルバトールのバス停から、レンソンス行きのバスに乗ったのだが、冷房が効きすぎて、半袖短パンではとてもではないが耐えられそうになかった。幸いなことに、バスのなかに衣類の入ったリュックも携帯しており、奥底に埋まった長袖の…

A Long Vacation

朝起きると、自分が一瞬どこにいるのか分からなくなった。 ドミトリーの二段ベットの上段に寝てたので、身体感覚が少しおかしくなっていたのかもしれない。目を開けると、数人の人たちが寝息を立てているのが見える。他人が寝ているところを見るのは、実生活…

思いがけない一日

翌朝、起きると早速荷造りに取り掛かり、ホテルを出ることにした。ロケーションは最高だが、さすがに毎晩のように大音響で音楽が鳴り響くホテルにはいられない。ホテルを変えるついでに、違う街へ行こうと思った。 二、三日違う街に滞在して、またサルバドー…

パーティーナイト!

今日は日曜日ということもあり、街は静かだ。ほとんどの店は、店を閉めている。夜になれば、街には喧騒が広がるだろうが、日が出ているうちは息を潜めて、じっと暴れる機会を伺っているようだ。昨日のうちに旧市街のペロウリーニョは歩き尽くした感があるの…

いとしのサルバドール

朝の四時半に起きて、タクシーに乗り込みリオ国際空港へ向かった。 相変わらず安物の目覚まし時計はデタラメな時間を示すので油断ならないが、早起きは得意なのでこんな時間でもばっちり目は覚める。 タクシーは昨夜のうちに手配しておいたのだが、このおじ…

本日も快晴なり

リオは今日も快晴だ。 サンパウロではまったく天気に恵まれなかったが、リオでは晴れることが当たり前らしい。昨日のサンドラの話ではリオでも雨が降るらしいが、今はそんな気配すら感じられない。彼女いわく、雨のリオは最低だとのことだ。「雨のイパネマ」…

サンドラ

やはり時差ボケなのか朝4時半には目が覚めてしまった。これから向かう国際空港から旧国際空港までどれくらい時間がかかるが分からないが、時間的余裕は十分あるだろう。ホテルから地下鉄の駅まで歩いてすぐだったので、地下鉄を乗り継いでバス乗り場に向か…

C違い

目が覚めると、あたりはまだ真っ暗だった。成田空港で買った安物の目覚まし時計は8という数字を示しているが、明らかに8時ではないことだけは確かだ。今から起きても仕方がないが、妙に目が覚めている。窓からは東洋人街名物の鳥居が見えたので、暇つぶしに…

ブラジル上陸

サンパウロの空港に降り立ったのは、日本を経ってから24時間近くを経過した2008年1月1日午前10時半だ。新年を迎えたのは、ニューヨークからサンパウロへ向かうどこかの空の上になる。生まれて初めて、まったく無意識のうちに新年を迎えてしまった。何かと祝…

アップグレード

あと数日でブラジルへと旅立つ。 なにひとつ実感は湧かないが、向こうはどうやら真夏らしい。 真冬の日本にいると、本当に地球の裏側の国では真夏なのかいうことさえ、疑わしく思えてしまう。子供の頃は「世界」が果たして存在するのか疑っていたくらいだ。 …

必死な自分を軽蔑すること

知らない町の知らない場所で迷子になった。 仕方がないので、人に道を訊ねた。 一人目と二人目はまったく間違った道を、とても親切に教えてくれた。 三人目はガードマンのおじさんだったが、ぶっきらぼうに正しい道を教えてくれた。 間違った道を教えてくれ…

サンパウロヘ

結局、ブラジルに行くことにした。 遠くへ行かねばと思ったから、行くことにした。 伊豆の温泉に満足するにはまだ早い。 やはり、自分自身を危険に晒して、楽しみたいという気持ちがまだある。 もちろん、むやみにやたらに危険を渇望しているわけではないが…

強さとは

以前、チベットの高僧の講演を聴きに行ったとき、「人生の最大の敵は期待だ」と言っていたことを最近ふと思い出す。 なんだかとことん疲れている。 よくは分からないが疲れというのも所詮は気分の問題だ。 肉体的な疲れは精神的な疲れに比例している。 (逆…

北の大地

距離が心地よい。 過去が美しく思えるのは、現在と距離があるからなのだろう。 新幹線に乗って、函館まで行ってみた。 東京からの遠さに安心する。 空気の濃度すらも、人口密度に比例して、いくぶん薄い気がする。 そこで生活できるとは思わないが、大きな土…